私に親しい友達がいない理由 ライフスタイルと経済力格差、そして孤独感

シングルのユウウツ

最近よく感じることのひとつに「私って友達いないなぁ」です。厳密に言うと「親しい友達がいない」と言うところでしょうか?
職場や趣味の集まりなどで、楽しく過ごす事ができる友達は多くいますが、あくまで「その場だけ」の友達です。休日や仕事終わりに食事したり、旅行に出かけるような間柄ではありません。
家族がいれば家族を優先するのが当たり前でしょうし、家族のいる人同士でレジャーなどを楽しむのは自然なことだと思います。

私には、二度目の離婚をする前までは、休日に家で集まって食事したりDVDを観たりする友人たちがいましたが、離婚してから時間的にも経済的にも彼女たちと会う機会もだんだんと減ってゆき、すっかり付き合いがなくなってしまいました。
「Hanaちゃんビンボーだから、今回の食事会は誘わないことにした」なんて、気を使ってくれたのかバカにされたのかどっち?という感じですが😅

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ライフスタイルによって変わる人間関係と金銭感覚

多くの同世代女性たちと私では、ライフスタイルが大きく違うので、「私に友達がいない」ことは、仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。女性は「同じカテゴリーの人」と付き合う傾向が強く、結婚すれば結婚しているもの同士で友人関係を作ります。友達が結婚した途端、友人関係がうまくいかなくなってしまった、と言う話は、今も昔も珍しい話ではありません。

私も離婚していなければ、昔の友人関係を長く続けられていたのかも知れないないぁ、と思ったりします。

そして、それまでの友達づきあいをやめた理由のもう一つに、金銭感覚の違いがありました。

今も、周囲の女性たちがお金のことを話題にするたびに、私は何とも言えないモヤっとした気分になることがあります。
彼女たちの多くは、夫に扶養され、持ち家があり、日々の生活はさることながら、老後の生活を深刻に心配を口にする人はいません。私とは違う色々な心配事や悩み事はあると思いますが、子供が自立している彼女たちのお金の心配といえば、もっぱら「自分が自由に使えるお金について」のようです。

結婚するまで親元で暮らし、自立して生活したことのない彼女たちには「生活費を稼がなければいけない」という言葉がイマイチピンとこないようです。私が必死で働いているのを見て「そんなに目を釣り上げて働かなくても何とかなるよ」なんて言います。彼女たちは、二言目には「お金なんて何とかなる」と言いますが、自分に収入がなくても、生活費を支払ってくれる人がいると言うのはそう言うことなのかもしれません。

知人に、自分の稼ぎだけで生活したこともなく、独身時代も結婚後も「お給料は全部お小遣い」で、親から多くの遺産を相続し、悠々自適に暮らしている人がいます。あんなにも適当にわがままに生きていても、優しい夫に守られて、お金の苦労を知らない人生を送れる人がいるなんて、世の中はなんて不公平なのだろう、と思います。

ああ、うらやましい!(←本音)😅

シングル同士の会話で感じる「格差」

同世代のシングルでも、パートナーと同居していたり、収入の良い仕事をしている人たちもいます。
とても楽しい人たちなのですが、やはり彼女たちの話を聞いていると「格差」を感じて、自分の「貧乏っぷり」を思い知らされて、自分が情けない気持ちになることがあります。
映画館に映画を観に行ったり、コンサートや旅行に出かけたり、楽しく過ごしている彼女たちは、とてもキラキラと眩しく感じます。ふと思い立ってヨーロッパに出かけた話などを聞いていると、「すごいなぁ」と思います。
年に数回、彼女たちから海外旅行のお土産をもらうのですが、私は貰う一方で、何だか申し訳ない気持ちと「日帰りの国内旅行にすら行っていない」自分が惨めな気持ちになってしまいます。

頑張って働いているのに、生活するのがいっぱいいっぱい。老後の生活は絶望的。
こんなに頑張って仕事をしているのに、どうして状況は良くならないのだろう?と無力感に襲われてしまいます。

けれど、これは私の人生の選択の結果であって、誰のせいでもありません。運も味方してくれなかったとも言い訳できますが、これが私の実力なのかも知れません。
そして「若くないシングル女性には不公平で冷たい社会の仕組み」は、余計に私を追い詰めます。何度も書いてしまいますが、「シングル」と言うだけで「収入がいかに低くても公営住宅には申し込めない」というのは、やっぱり納得できません。
生活が大変なことに、既婚も未婚も関係ありません。ろくに税金を納めていない外国人家族や、収入をゴマかしている自営業者一家は申し込めるのに、真面目に働いても生活が苦しいシングルは門前払いです😑

人の何倍も働いて、努力しても、一度陥った「貧困スパイラル」から抜け出すのは、とても難しいです。
それでも、諦めずに頑張り続けるしかありません。

会話の中で感じる孤独感と絶望感

女友達との会話の定番の一つは、お互いに「愚痴」ってストレス発散ですが、これは互いが似たようなライフスタイルである事が前提になります。
シングルの若い女性同士なら、仕事や恋の話が定番でしょう。若いお母さん同士なら子供や夫の話、中高年以降もやっぱり夫や子供の話に孫の話が加わります。

私の周りの同世代女性たちは「夫と子供や孫」がいる、いわゆる「普通の人生」を生きている人が大多数です。そんな中にいると、私は居心地が悪く、孤独感が深まる一方という事があります。けれど、彼女たちの夫の話や子供の話、孫の話を、私はただ笑顔で聞くしかありません。無関心な態度をすれば「冷たい」とか「子供のいない人にはわからないよね」と言うようなことを言われたりします。

何かと話題に上る「年金」話も、扶養の範囲内で働くパート女性が「私の年金、少なすぎる」と言います。自分で一度も納めていないのに満額支給される年金に何がそんなに不満?と思います。そんな彼女たちは「私の社会保険は旦那さんが払っている」と信じて疑いません。

そこで「違うよ、社会保険の仕組みはね……」なんて言おうものなら、「またそれ?将来は他人の子供のお世話になるって分かってる?」なんて言葉が返ってくるので、黙っているしかありません。
一体、誰が「専業主婦の妻の社会保険料は夫が支払っている」なんて言い出したのだろう?と思います。🙄

そんなことから、低所得中高年シングル女性に冷たい社会の仕組みに腹が立ちますし、幸せそうな人たちを見ていると自分が惨めに感じます。
彼女たちは、私が人生に望んだものを、当たり前のように持っています。それを見せつけられているような気がして、苦しくなるのです。

そんな風に、ストレスを感じる人間関係ならば、必要以上に関わらないようにしよう、と言うことになります。

心を強く持って生きることの難しさ

私に「友達がいない」のは、私自身が「ストレスを感じる人間関係を整理してきた」結果なのでしょう。
休日や仕事終わりに、楽しく食事に行けるような「気のおけない友達」がいないのは寂しいですが、ストレスを感じるよりマシ、とも思います。

同じような境遇で、愚痴りつつも「よし!頑張ろう!」とお互いに励ましあって前を向けるような友達がいたらいいなぁ、と思います。
低所得シングル女性は「透明人間」「人にあらず」と言うような扱いの世の中で、前を向いて頑張っていくには、なかなかの精神力が必要です。
実家のテレビで、「家族こそ幸せ!」「女の幸せは結婚と出産!」のような映像を見るたび、今でも孤独感や挫折感、無価値感を感じてしまいます。

悠々自適な老後でなくとも、質素に暮らせば何とかなる年金があって、「低所得のシングルだけど頑張って生きている、それも立派な人生」そう言ってくれたら少しは心が楽になるのに、と思います。

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シングル, 友達, 孤独

Posted by Hana