プレゼンを「すっぽかした」仕事仲間、本人は「ドタキャン」と言うけれど

先日、ある入札に参加しました。仕事仲間数人でプレゼンをする事になっていたのですが、メインでプレゼンをするAさんが、集合時間になっても一向に現れませんでした。
いつもギリギリで来る人なので、「大事なプレゼンの日なのにギリギリか……」と他の仲間と待っていました。
連絡なしで来ないのは「すっぽかし」
機材の準備や確認もあるのでプレゼンの1時間半前が集合時間でしたが、30分前になっても現れません。(彼女がいつもギリギリになるのを見越して早めに集合時間を決めたのに)
LINEにも既読がつかず、電話しても応答しません。
事故か急病か、何か致し方ない事が怒ったのかと心配しながら、Aさん抜きで準備を始めました。
彼女の担当をみんなに振り分け、ぶっつけ本番のような感じでプレゼンを何とか終えましたが、予定していた通りにはできず、ちょっと残念な結果でした。
Aさんはと言うと、その日の深夜近く、グループLINEに『朝から体調悪くて寝ちゃったらこんな時間だった。ドタキャンごめんね。なんとかなってますように〜』とメッセージがありました。
もう、怒りを通り越して脱力です。
体調が悪くて寝る前にどうして『今日は体調が悪いので行けません』と連絡をくれなかったのか、と思います。午後からのプレゼンなのですから、朝、体調が悪かった地点で連絡するのが普通ではないでしょうか?
このご時世、体調が悪ければ休んだって誰も文句は言いません。
何よりも、連絡もせずプレゼンを「すっぽかした」のに「ドタキャン」という神経が理解できません。「ドタキャン」はギリギリで連絡をした場合に使える言葉です。
その上、他人事のように「なんとかなっていますように〜」なんて無責任すぎます。
平気ですっぽかす人と仕事ができるか?
第一に、メインでプレゼンをしたいと言ったのも本人です。なのに「すっぽかした」上に悪びれもせず「ドタキャン」などとよく言えたものです。
他の人に迷惑をかけておいて、仕事を舐めてんの?と思います。
彼女は同世代で気心の知れた仕事仲間たち、「笑って許してもらえる」と思っていたのでしょう。他のチームで仕事をする時はもう少しマシなようなので、きっと私たちのことを軽く見てもいたのでしょう。
彼女のLINEには誰も返信をしませんでした。彼女以外のメンバー全員一致で、Aさんとは「もう一緒に仕事しない」ことに決定しました。
今までも、何かとギリギリで大変な思いをした事がありましたが、今回の「すっぽかし」が決定打となりました。
せめて「急な発熱で寝込んでしまい連絡もできず、迷惑をかけてごめんなさい。あなたたちなら何とかして上手くできたと思いますが、本当にごめんなさい」とでも言って来ていたら、「連絡できないほど体調が悪かったなら仕方ないか」と思えたかも知れません。
けれど、悪びれもせず「すっぽかし」を「ドタキャン」と言い、反省もしない人とは一緒に仕事はできません。