カップルの困ったちゃん 公共の場でのマナーと節度

困った人たち

フルーツのカップル

それはかなり度を超しているよね?と思うカップルに電車内で遭遇してしまいました。お昼過ぎ、職場からの職場への移動のために、地下鉄に乗っていたときの事です。

途中の駅で、私の向かいにカップルが座りました。30代と思われる彼らはびっちりと寄り添って座ると、女性が男性の肩に腕をまわしました。その時は、女性の方が腕をまわすなんて珍しい、なんて思っていたのですが、これがかなり困ったカップルでした。

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見ているこちらが恥ずかしくなる

さて、びっくりする程の仲良しっぷりを展開したカップル。あまりのびっくり具合に色々と書いていたのですが、Google先生(アドセンス)に怒られたっぽいので、修正しました。(うっふんな事を彷彿させるのはNGで、結構キビしい……)

ひと言で言うと「夜のかほり」満載のカップルで、半世紀生きてきて初めて目撃した仲良しっぷりでした。

いやぁ、参りました。程々に混み合っていた時間帯の地下鉄で、周囲の人は目のやり場に困る始末。
正直なところ「お巡りさん呼んでもいいレベルなんじゃない?」と思いました。

一昔前なら、彼らに苦言を呈する人もいたでしょう。けれど、最近はうっかり注意しようものなら、危険な目にも遭いかねません。明らかに相手が迷惑行為をしていても、その場をじっとやり過ごすしかありません。

一体、いつ頃から迷惑をかけている側のほうが強くなったのでしょう?

電車内ひとつをとっても、満員の車内で大きなリュックを背中から下ろさずにいる人、ドアの前で仁王立ちになって動かない人や座席を荷物で占拠する人……。

そんな人達に、「すみません、ちょっと」なんて言った日には、睨まれてしまったりします。

どんなに混んでいてもリュックを背中から下ろさない、と言う知人のいい分は、「背負っていた方が楽だし、スマホも使いやすいから」です。どうやら、自分のリュックが周囲の迷惑になっていると言う事は考えていないようです。

彼らは私を「小心者」と言いますが、ただでも混み合う車内、少しでもお互いに気持ちよく過ごせるように考えようよ、と思ってしまいます。

薄れている「公共の場」と言う感覚

電車内やホームで堂々とメイクしている人や、ひげを剃っている人を見かけると、公共の場とそうでない場の区別すら曖昧になっているように感じます。

今時の若い世代の中には、知っている人以外は「物」でしかなく、それに対して気を使う必要などない、という感覚の人もいるようです。だから、他人しかいない電車内では自分以外は「物」なのだそう。だから、公共の場で人目も気にせずメイクが出来たり、2人の世界に浸りきる事が出来るのかも知れません。

けれど、周りの人はたまったものではありません。本人達は「誰にも迷惑かけていない」と言いますが、メイクは粉が飛んだりしますし、そもそも「顔面工事」の過程を見せられるのは気分の良いものではありません。確かに、あのプロセスを見るのは面白いですが……、やっぱり見ては行けない物を見ているような気もします。

カップルのマナーも然り。仲良くするのは良いですが、節度は必要です。周囲の人が視線をそらさなければならないような状況は度を超しています。

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困った人たち

Posted by Hana