結局は男性の経済力頼み? 生活保護から抜け出した40代女性の話

シングルのユウウツ

窓辺の女性

先日、ネットで生活保護の「最下層」から「年収1000万世帯」になった40代女性の話を目にしました。貧乏から脱却した話ならば読まねば、と思い読み始めると、私が期待した内容とは全く違った内容でした。
私は、生活保護生活から努力して抜け出した話を期待していたのですが、そこにあったのはそうではなく、高収入の男性と結婚して「富裕層」になったという内容でした。

結局、貧困から抜け出せたのは男性の経済力によるものです。

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生活保護でお小遣い4万円って?

40代以降の女性、特に私のように低収入でバツ付きの場合は「再婚」にも期待はできません。ところが、くだんの女性はそれをやってのけたので、きっと魅力的な人だったのだろう、と思いました。「結局、結婚か」と、がっくりしながらも記事を、私は読み進めました。

その内容は、さらに私をもやっとさせるものでした。

離婚して退職、そして病気の治療費で貯金がなくなって生活保護生活となった女性。病気ならば仕方がないよね、と思いましたが、彼女の生活ぶりは「おいしい生活保護生活」のように感じました。

家賃補助や生活保護費を受け取り、医療費はタダ、月のお小遣いは4万円、昼まで眠ってダラダラ過ごし、パチンコやホストクラブに通っていたと言います。ホストクラブに通うお金が足りなくて、時々、風俗で働いたそうです。

再婚相手は風俗のお客さんだった医療関係者だとか……。

なんだかなぁ、と陰鬱とした気持ちになりました。

彼女の病気はとても大変だったと思います。けれど、彼女の病気は難病医療費補助が受けられるものだったと思いますし、同じ病気を患っていても仕事をしながら自立している人もいます。(このあたりのことは詳しく書かれていなかったので、事情はよくわかりませんが……)

そもそも、風俗で働けるのに普通の仕事ができないってどうなってるの?と思います。

ダメ人間になるかどうかは本人次第

彼女は堕落した生活の中で「生活保護でダメ人間になるけど、死ぬより幸せ」と思ったそうです。
私には、その思考回路が理解できません。

彼女はダメ人間になったことを生活保護が原因のように言っていますが、ダメ人間になるかどうかは本人次第です。税金を使って堕落した生活をして、それを正当化するなど言語道断ではないでしょうか?

納税者は、彼女のような堕落した生活を送るダメ人間の「幸せ」のために税金を払っているのではありません。
本当に苦しい状況にある人を助けるために税金が使われるなら納得できますが、彼女のようなダメ人間を増やすために使われるのは納得がいきません。

高学歴で、現在は再就職もできているところから、その気になればすぐに生活保護から抜け出すことが出来たはずです。それをせず、パチンコやホスト通いをしていたのは、怠けていたとしか思えません。

人には色々な事情があると思いますが、生活保護を受け、努力もせずに堕落した生活を続けることには、私はとても抵抗を感じます。彼女が、生活保護を受け、病気と闘いながら自立する努力をしていたなら「よかったね」と思えますが、彼女のケースには「世の中って本当に不公平だ」としか思えません。

真面目に生きるだけでは報われない?

真面目に働いていても、時には彼女の生活保護費よりも低い収入で乗り切らなければならない月もあります。貧困状態から抜け出そうと、頑張って、頑張って、結果がなかなか出なくても自分を信じて努力している立場の人間から見れば、彼女のようなケースを見ると、生きるのがバカバカしくなってしまいますし、怒りにも似た感情も芽生えてしまいます。

バツ付きの40代女性、生活保護でパチンコやホストクラブ通いをし、お小遣い稼ぎにたまに風俗で働く生活をしていても、高収入男性と結婚し、幸せな生活を満喫できている女性。

私はもう、再婚したいとは思いませんが、なんとも複雑な気分になります。
きっと、件の彼女は、堕落した生活をしていても、女性として魅力的だったのかもしれません。

貧困女性の現実はもっと厳しい

記事の最後には

どんな状況に陥っても頼れるセーフティネットは頼り、あきらめないで動くこと。どんな状況に陥っても、苦境から抜けだすチャンスはいくらでもあることを伝えたかったようだ。

とありましたが、私は、全く共感できません。
彼女はセーフティネット(生活保護)に頼るために動きはしたのでしょうが、その後、自堕落な生活を続け、就職するためには動いていません。
結婚すことになって生活保護費がもらえないからと、就職活動をしたらすぐに仕事につけたにも関わらず、それまで自堕落な生活を続けた彼女が、自分の力で貧困から抜け出す努力をしたとは思えません。

離婚や病気は大変だったでしょう。けれど、すぐに生活保護を受けられた上、自堕落な生活をした末に、男性の経済力で貧困から引き上げられた彼女は、ラッキーだっただけではないでしょうか?

「なんとか健康」な貧困シングル女性は、シングルというだけで公営住宅にも申し込めないのです。生活保護だって簡単には受けらえれません。そんな現実も知らず「どんな状況に陥っても頼れるセーフティネット」などと簡単に言ってほしくはありません。

世の中には、もっともっと大変な状況で貧困と戦いながら生きているシングル女性は多くいるのです。

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シングル, 中高年女性, 貧乏

Posted by Hana