穴にあったら入りたい 恥ずかしい出来事をどう消化する？
時間のやりくりをして、やっとの思いで趣味のクラスに向かった私。いつもの教室のドアを開けたら、知らない顔ぶればかり。
あれれ？何が起こってる？間違えた？と焦りましたが、数秒後、気付きました。
……ぎゃっ、1週間日にちを間違えた！と。😱
教室にいる知らない顔ぶれの人たちは「新しい人？」「誰？」という視線で私を見ています。思わず私は「日にち間違えて来ちゃったみたいです。お邪魔しました」と言って、そそくさと退散しました。
なんだか、ものすごーく恥ずかしいと言うか、情けない気分になってしまいました。
ついつい気に病んでしまう「些細な失敗」
映画やドラマなら、些細な失敗がきっかけでドラマチックな出来事が起こりそうです。私も、滅多にしない失敗に「ドラマチックな展開」を妄想してしまいましたが、トボトボと歩いた駅までの道のりは何事もなく、混み合う地下鉄に乗り、これまたいつもと同じように駅からの道を延々と歩いて、部屋に帰り着きました。
うーん、やっぱりドラマチックな出来事は起きなかったか……😅
と、ただの「残念な出来事」にしかなりませんでした。(当たり前)
日々の中で、恥ずかしい失敗や情けなくなるような失敗は誰にでもある事だと思います。特に、何かの日にちを間違えてしまうのは、誰にでもある事です。
同じクラスの友人も、私と同じように「先週、日にち間違えて来ちゃって焦っちゃったー」なんて言っていた事があります。
周りは「やっちゃったねー」と笑ってお終い、というような些細な出来事です。
けれど、それをやらかした本人は、ものすごーく恥ずかしい気持ちになってしまったりします。人によって感じ方は色々で、気にならない人もいますが、どうやら、私は「些細な失敗」を気にしてしまうタイプのようです🙄
他人にとっては、すぐに忘れてしまうような些細な出来事を、私は「やっちゃった」と結構な時間、気にしてしまいます。
自分でも何をそんなに気にしているのか？と呆れてしまうくらいで、それは「穴にあったら入りたい」と思うほどです。
今日の、日にちを間違えたという出来事も「あぁ、疲れてるわぁ」で済む事で、誰かに迷惑をかけたわけでもありません。そこに居合わせた知らない人たちも「あらあら」と思ったくらいで、「日にちを間違えたそそっかしい人がいた」ことすら明日まで覚えてもいないでしょう。なのに私は、ものすごーく恥ずかしくて「穴があったら入りたい」と感じます。
我ながら
誰もそんなにアンタに注目していないって！
と突っ込みたくなります😅
気になる失敗、恥ずかしい記憶をどう忘れる？
さて、そんな気持ちを、どう消化すればよいのでしょう？
些細なことをいつまでも気にしていても仕方がありませんし、気にするほどのことでもありません。でも、気になって恥ずかしい気持ちが消えず、心の中はもやーっとしたままです。
こんな時は、友人や家族など「些細な失敗」を笑い飛ばしてくれる人に話してしまうのが一番良いようです。
確かに、誰かに笑い飛ばしてもらうと気分が軽くなります。「あるあるー、私もやったことあるよ」なんて言ってもらえれば、気分はすっかり良くなったりします。
「自分だけじゃない、誰でもする失敗」と認識することで、心が軽くなるのかもしれません。
話す相手がいない場合は、今の私のように文章にしてしまうのも良いかもしれません。自分を客観的に見ることで「些細なことを気に病んでいる自分」に気づいて、自分で自分を笑い飛ばせる気がします。
ずっと忙しくて、月に一度あるかないかのクラスに先月は行く事ができず、ものすごく悔しかったので、次のクラスの日は絶対に行こう！と心に決めていました。
なのに、日にちを間違えた自分が情けなくて、そんなポカミスをした自分がものすごく残念な感じです。日にちを間違えたと分かった時の、決まりの悪さと気まずさ……。
やっぱり、穴があったら入りたい気分です！😅
恥ずかしい出来事を思い出す瞬間
生きていると、こんな出来事はたくさんあります。年に何度かはこんな気持ちになって24時間くらいぐずぐずと思い悩んでしまったりします。
私は、どこかで図太いところがありますが、一方でこんな風に「どうでもいい事」を気に病んでしまったりします。
最近は、「些細なことを気に病んでいる自分」を堪能したら、さっさと手放すことにしています。他の楽しいことや、心和む猫動画を見たり気分を変えます。
私は、時々過去の「穴があったら入りたい恥ずかしいこと」を思い出して「ぎゃー」と悶えそうになることがります😱
そして、恥ずかしい失敗をした時に身につけていた物を見ても、その失敗を思い出すことがあります。そんな時に限ってお気に入りの洋服を着ていたり、特徴的な服を着ていたりするのが不思議です。
そうなると、より印象的な予定がある日に「やらかした日に来ていた服や物」を身につけて、良い出来事に上書きするしかありません。
今日着ていた服もお気に入り。もうここは、来週のクラスに着て行って笑いのネタにするしかないか、なんて思っています。