クリスマスの思い出 1人のクリスマスとパートナーのいるクリスマス

シングルの幸せ


何かと忙しい年末近く。仕事も忙しく、時間が全く足りず、ゆっくり記事を書く事も出来ません。そして、あっという間に今度の日曜日はクリスマスイブです。
教会に行く以外、特に予定のない私ですが、今年は初めてクリスマスケーキを予約しました。月に1度ケーキを買いに行く店のもので、1人にはぴったりの小さなクリスマスケーキです。

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1人でもクリスマスのケーキはお楽しみ

今まで、クリスマスにケーキを予約したことはありませんでしたが、臨時収入があったことに気を良くして予約してしまいました。
毎年、クリスマスイブは仕事や教会の用事で忙しく、ケーキを買いに行く時間はありませんでした。かと言って、1人で過ごすクリスマスのためにケーキを予約する気分にもならず、コンビニでケーキを買っていたのですが、今年は自分のためにケーキを用意するのも良いかな、と思ったのです。

普段お酒は飲まないのですが、仕事の合間にハーフボトルのシャンパンを調達してくれば、クリスマスのお祝いの準備は完了です。

パートナーがいた頃のクリスマス

離婚する前に、友人達に「旦那さんが外国人だとクリスマスは盛り上がるでしょ?」と言われたことがありますが、元夫はクリスマスに全く関心がない人でした。私がキリスト教だと言うことに対しても、時々「神様が信じられるなんて馬鹿げてる」とまで言う人でした。
私がツリーを飾っていても、それには無関心。クリスマスに教会に行くことすら遠慮しながら出かけ、教会でのパーティーも顔を出す程度で家に戻らなければなりませんでした。

けれど、日本人がチキンを食べる習慣だけは気に入ったようで、クリスマスになると、私は丸鶏を買ってローストチキンを焼いていました。それをお皿に盛っておけば、元夫は機嫌良く私を教会に送り出してくれました。
一緒に食べないの?と言われそうですが、そもそも彼は「一緒にクリスマスを祝う」という発想がありませんでした。お気に入りのチキンを食べながら、ビデオゲームを楽しめればそれで良かったようです。

外国人夫を持つ知人が、一緒にクリスマスツリーを飾り付けたり、教会に出掛けたり、ささやかなプレゼントを交換すると言う話を聞くと、とても羨ましく感じたのを覚えています。
それは、外国映画のなかのクリスマスそのもの、と言った感じです。

私は、残念ながらロマンチックなクリスマスを経験したことがありません。たまたま、交際した男性や結婚した男性が、クリスマスに関心のない人ばかりだったのです。

1人で過ごすクリスマスは、自由で穏やか

今は、1人なので誰に気を使うこと無く教会に出掛けられますし、忙しいクリスマスにバタバタとローストチキンを焼かなくても済みます。
教会のパーティーにも好きなだけいられますし、家に戻れば、ひとりで静かに過ごせるのです。
そんな風に思うのは、私がキリスト教徒だからかも知れません。

私は、残りの人生を1人で過ごす覚悟でいますが、つい「一緒に教会に行ったり、一緒に聖歌を聴きながら静かなクリスマスを過ごせるパートナーがいたらいいなぁ」なんて思ってしまいました。

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Posted by Hana