誰も私の気持ちを分かってくれない 「人は自分が経験していないことは理解ができない」

マイライフ

緑のトンネル

このところ、ストレスのはけ口とかしてしまっているこのブログ。似たような状況の人が「仲間がいる」とちょっとでも慰めになれば、なんて言う気持ちもありますが、書くことでもしなければやっていられないと言う気持ちもあります。

今日は祝日で基本的に仕事は休みです。やらなければならない事はたくさんありますが、少し休んでおこうと思っていました。けれど、感じるのはストレスばかり。
来月から始まる仕事への強いプレッシャーや、世の中の不公平、お天気もイマイチで、好きな海外ドラマすら楽しめない有様……。

こんな時だから仕方ありません。誰だってこんな状況ならストレスや不安を感じて当たり前で、そんな私は普通の感情を持った人間だと思うしかありません。

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楽しめる「待つ時間」と悲しい「待つ時間」

未だかつてない苦しい状態(私にとっては)で、改めて感じるのは「人は経験したことのない苦しみは理解できない」と言うことです。
意識の回復はなく穏やかに旅立てることを願うことしかない状況を、知人の一人は「待つ時間をゆっくりと楽しんで」と言いました。言った本人に悪意なく、私を励まそうと言ったことは分かります。知人に対して腹を立てているわけでも、怒っているわけでもありません。

ただ、こんなふうに「なす術もなく、自分を育て愛してくれた親が死を迎えるのを待つしかない」時の複雑な気持ちは、経験した人でないと理解できないのだな、と思いました。

成功につながる仕事のプレゼンを発表する待ち時間なら「待つ時間を楽しんで」と言うことは妥当であるでしょう。そこには明るい未来やチャンスがあるからです。けれど、待った先にあるのが悲しい結果でしかないなら、「待つ時間」を楽しめるはずなどありません。

動悸や胸の重苦しさ、ストレスに押しつぶされそうになりながら、それでも頑張らなければならないと言う気持ち。押しつぶされてしまったら終わり。そんな気持ちも、経験したことがなければ分からないでしょう。
周りの人は「なんとかするしかないよ」と言いますが、そんな言葉が余計に辛く感じます。「きっとなんとかなるから大丈夫」と言う言葉と違って、「なんとかするしかないよ」と言う言葉には、突き放された冷たさを感じるからです。「あなたの問題なんだから、自分でなんとかして。私には関係ない」と。

言葉というのは、難しいな、と思います。

仕事の調整をしていた時も、私が「いつどうなるか分からない状況なので、誰かが対応できるようにしておきたい」と言ったところ、上司は「そんなの誰だって明日どうなるか分からない。交通事故にあうかもしれないんだから、みんな同じだよ」と返されました。

あぁ、私の今の状況が理解できないのだな、と思いました。
彼は、自分の親が同じ状況になった時、上司にそんな言葉を返されたらどう感じるのでしょう?「誰だって同じ」と同意できるのでしょうか?

私は自分を特別扱いして欲しいと頼んだわけではありません。クライアントに迷惑をかけないよう、会社の信用を問われないように体制を整えたかっただけです。

けれど、仕方ありません。経験したことのない苦しみは理解できません。
私はベストを尽くしますが、1日は24時間。私は細胞分裂して増えることはできませんし、いつ父の容体が変わるかも分かりません。その時はその時だ、と思うしかありません。

非正規雇用 親の介護と入院

親の介護や入院で、精神的にも経済的にも苦しい状況に置かれている非正規雇用のシングルは、決して少なくはないと思います。
最近、何かと話題になる「働き方改革」は、非正規雇用は蚊帳の外。非正規雇用の低所得シングルは、政府にとって「臭いもの」で蓋をしておきたいのかもしれませんが、何らかの経済的支援を考えて欲しいです。

私の父は、たまたまバカ高い入院費をカバーできる年金と貯金がありましたが、それがなければどうなっていたか分かりません。国民年金だけで預貯金もない親を持つ非正規雇用者は、親の入院費すら払えません。私の父の月の入院費は私の月収よりはるかに高い金額です。

仕事も休まなければならない、入院費も払わなければならない、非正規だから有給休暇もない。休みが多ければ簡単に解雇されてしまう。
頼れる人もいない。

日本はマイノリティに冷たい国です。「みんなと同じ」でなければ、社会的な支援すらないことも多いです。支援が必要のない人がズルをして色々と不正受給している反面で、本当に支援が必要な人を支援してくれません。
私の場合は、「子供もいない、ただのシングルだから」と言う理由で。

頑張ったけれど、どうにもならなくなった時は国が助けてれる、そんな国なら安心して暮らせますが、残念ながら日本はそうではありません。

相対的に少数派の、高齢非正規雇用シングルへの政策を打ち出しても選挙では勝てませんから、政治家のお偉方も取り上げないのでしょう。

真面目にコツコツ頑張っても報われない国、それが今の日本のように感じます。

それでも、「負けるもんか!」と頑張って生きるしかありません。

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シングル, 父のこと

Posted by Hana