夫婦別姓に女性議員がヤジる ジェンダー・ギャップ世界121位の憂鬱

昨日、朝の通勤時間に、ネットニュースを読んでいたら、口がパックリ開いて塞がらなくなりました。衆議院の代表質問で選択的夫婦別姓に関する質問が出た時に、「それなら結婚しなくていい」というヤジが飛んだとありました。
しかも、ヤジった議員は女性議員だったというではありませんか🙄
この類の女性議員を見るたびに「おっさん議員に迎合して、ちやほやされたいだけのぶりっ子ばっかり」と思っていましたが、これには呆れて言葉をなくしてしまいました。
女性議員は必ずしも女性の味方ではない
女性の議員たちは、どうもおっさんのご機嫌をとるために、すり寄っている・媚びている、という気がします。女性の地位向上や活躍よりも「自分の利益」を優先して、男性に媚びている、と。
女性政治家がこんなだからジェンダー・ギャップ世界121位にも納得できます。日本はやる気ないよね?としか言えません。
もちろん、ちゃんとした女性議員もいると思いますが、話題になる女性議員は「同じ女性として嫌悪感を覚える」と思う人が多いです。
で、今回の発言は自民党の杉田水脈議員らしい、と。
あーーー、この人ね……
と思ってしまいました。
この人、大っ嫌いです😅
以前も、同性婚について「生産性がない」と発言した人です。一言で言うと「胸糞悪くなる議員」でしょうか?
なぜ日本は、杉田氏をはじめ、戦争発言した丸山氏と言い、問題のある人を議員にしておくのだ?と思います。こんな人たちに税金から高い報酬が支払われているなんて国民を馬鹿にしてるのか?と。こんな人たちにバカ高い給料を払うために納税してるんじゃない!と叫びたくなります。
「結婚=子供」と言う価値観
いつまでたっても実現しない「選択的夫婦別姓」。姓を変更するとクレジットカードや通帳など面倒な姓の変更手続きが山のようにあります。ものすごく面倒くさいです。旧姓が使えないと仕事にも影響しますし、姓が変わるとプライベートな質問をされたりと嫌な思いをすることもあります。(離婚した時なんて最悪です😱)
2度結婚し2度離婚した私は、姓の変更手続きを4回やっています。もう2度とやりたくないので、結婚はしたくないです。(男性を見る目には自信ナシ!だし😅)
別姓だと離婚が増えると言う人がいますが、同じ姓にしたって離婚はします。
「彼のものになった私💕」と幸せを感じながら改姓の手続きをする人は別として、なぜ女性ばかりが、面倒な思いをしなければならないのか?と思います。
選択的夫婦別姓は、いろいろな理由で姓を変えたくない女性にとっては、待ち望んでいることで、それが導入されれば結婚に踏み切る人もいるでしょう。けれど、それが少子化解消に結びつくのかと言うと、あまりに短絡的かと思います。
少子化の問題はそこではない、と。
選択的夫婦別姓を導入して結婚率を上げることが少子化解消に結び付くと考えている政治家の頭の中ってどうなってるの?と思います。「結婚=子供」という化石みたいな考えなのでしょうか?
結婚したら、100%子供を持てるわけではありません。
誰もが子供を産める体で、子供を産み育て教育できるだけの経済力があれば話は別ですが。
少子化を解消したいなら、選択的夫婦別姓と併せて、事実婚のカップルが子供を持っても、未婚や離婚でシングルマザーを選択しても、共働きでもそうでなくても、安心して子供を育てられる社会の仕組みが必要なんじゃないの?と思います。
そして、女性の幸せは「結婚・出産」だけではありません。
相手の姓になりなくないなら(男性に属したくなかったら)結婚しなくていい、なんて発言をする女性政治家なんていらない!と思います。
女性は男性に従うもの、そんな考えの女性政治家がはびこっている限り日本のジェンダー・ギャップは世界最低レベルを脱することはできないと思います。