ユウウツな日々 どうやって幸せに生きるか

シングルのユウウツ

このところ、仕事でもプライベートでもストレスが多いせいか、気分が沈みがちです。果たして、これがストレスだけなのか、お年頃(更年期)のせいなのかは分かりませんが、忙しくて息がつまりそうなことは確かです。
お風呂にゆっくり入ったり、早めに眠るようにしても、なかなか「ゆううつな気分」から抜け出すことができません。こうなると集中力も落ちますし、こうして記事を書くにも、何時間もかかってしまったりします。

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人生も幸せも平等ではない

そもそもの「ゆううつ」の原因は、未来に希望を持つことが難しいからです。何とかしようと努力しても、なかなか上手くいきません。あの手この手でジタバタしている、そんな私の隣で、幸せに暮らしている人もいるのです。

悩みや苦労のない人はいないと思いますが、その悩みや苦労の内容は人それぞれ違っています。
肌荒れが死ぬほどの悩みに感じる人もいれば、孤独や所得が悩みになる人もいます。当事者にとっては同じように苦しいのですが、もっぱら後者の悩みを持つ私には、「些細なこと」ー例えば旦那さんの仕事の都合で、自分が行きたい旅行に行けないことーが人生最大の悩みだと語る人を、つい冷たい目で見てしまったりします。

専業主婦で、お金の心配もなく、家もあって、夫が守ってくれているのに、と。

ある意味、「誰にも悩みがある」というのは、平等なのでしょうが、その内容は平等ではないと思います。
人生は、とても不公平にできていると感じます。
映画のように、真面目に真っ直ぐに生きていれば、努力が報われて幸せになれる保証はありません。

幸せを手に入れるのは難しい

真面目に、人に迷惑をかけないように生きていても、簡単に幸せな人生を手に入れられるとは限りません。
周りと比べてしまえば、私の人生は幸せではありません。お金もパートナーも、素晴らしいキャリアもありません。そんな私が幸せでいるには、周りと比べずに自分自身の中に幸せを見つけていくしかありません。

孤独でも、低所得でも、幸せと言える要素はたくさんあるはずです。けれど、それを見つけて幸せに暮らすのは、強い精神力と意識の改革が必要です。
部屋から一歩外に出れば、幸せそうなカップルや家族がたくさんいて、孤独感を感じずにはいられません。
テレビをつければ、夫婦や家族の絆こそが幸せ、と言わんばかりの番組やコマーシャルが流れ、私を更に惨めな場所に追い込んでくれます。そんな理由で私は地上波テレビを見ないのですが……。

世間が作り上げた「普通の人生」から外れると、自分を幸せだと感じることは、とても難しいです。一握りの人が手にする「普通以上の幸せ」や「普通以上のキャリア」を持つ人は羨望の眼差しで見られますが、そうでない「普通」から外れた人は、バカにされたり「問題のある人」と言われたりします。

踏まれても、自分の花を咲かせたい

行政も、私のような低所得の単身者を助けてくれません。市営住宅にも申し込めませんし、国民年金も免除手続きはできますが、年金を払わなても満額もらえる3号被保険者(専業主婦)に対して、免除申請者は満額はもらえません。

そんな社会の仕組みが、未来に対して不安しか持てず、やっと見つけた「小さな幸せ」を踏み潰してしまいます。
世間に負けずに、「自分の幸せ」を不動のものにするには、かなりの精神力と努力が必要です。

私が幸せに生きる方法は、世間や周囲に振り回されず、「自分の幸せの基準」をしっかりと持つことだと思っています。人と比べず、自分の中に「幸せの基準を」持つことは、そう簡単にはできませんが、それが残りの人生を私が幸せに生きる唯一の方法だと思います。
そして、仕事をうまく続けていくこと、生活できるだけのお金を稼げる仕組みができれば、安心です。

「ゆううつな気分」は度々やってきますが、うまく付き合って人生を生き抜くしかありません。そして、アスファルトの間から芽を出す雑草のように強く、踏み潰されても、最後は自分の花を咲かそう!と思います。

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シングル,幸せ,孤独

Posted by Hana