正直なことは大切、でも正直さが人を傷つけることがある

婚活のユウウツ


正直に生きることは大切なことだと思いますが、その正直さが他人を傷つけてしまうこともあります。友人に「正直さこそ一番」にしている人がいます。それはそれで良いのですが、彼の場合は「自分が正直」であることにこだわり過ぎてしまっていて、それが人を傷つけることに鈍感になってしまっています。
私は、何でもかんでも正直に話せば良いものではないと思います。人生を左右するようなことでない限り、相手が傷つくとわかっているのに正直に話す必要はない事もあります。「嘘も方便」という言葉もあります。

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「正直すぎる」友達以上恋人未満、の友人

その友人は英国人で、ネットで知り合い日本に会いに来てくれたこともある人物です。彼と私は「友達以上恋人未満」と言う関係でした。お互いに好意を持っていましたが、彼には英国を離れることができない事情が、その事情から私は英国に永住するにはリスクが高すぎることから、友人関係でいることを選びました。

けれど、彼は時々、私のことを「遠距離の恋人」と言うので、微妙な気分になっていました。正直、いつかお互いの事情がクリアできて一緒に居られる日が来るのではないか?なんて思うこともありました。

ですが、現実は、そうはいきません。

私はなんでも正直に話したがる彼に、

私はあなたの友人だけど、あなたに近い将来、恋人ができても、その話は聞きたくない。

と言っていました。

そんな話を聞けば、私の孤独感は増すだけですし、好意を持っている相手が他の女性とデートしている話や親密に過ごしている話も聞きたくありません。ましてや、恋のお悩み相談にも応じる精神的余裕もありません。

けれど、彼は「君は大切な人だから、なんでも正直に話したい」と言うのです。
秘密を持ちたくないし、正直でいたいから、と。

自己満足の正直さ

そして、とうとう先日、彼がデートした相手のことを告白して来たのです。

君は聞きたくないって言っていたけど、秘密を持ちたくないから

と言います。

私は、イラっと来ました。
「聞きたくないと、あれほど言ったのに、どうして?」と聞くと、
「なんでも正直に話したいから」、と言います。

彼の正直さは、単なる自己満足です。相手を思いやるための正直さではありません。私のことを大切だと思うなら、嫌だと言うことは出来ないはずです。しかも、彼は「正直に言うと傷つけるかもしれないと思ったけど、秘密を持つのは嫌だから」とも言います。

どれだけ、自己中心的なの?と思いました。

彼は私のことを「遠距離の恋人」、と言ったその同じ月に、別の女性とデートして深い関係になっていたのです。
私は「自分の男性を見る目のなさ」に呆れるしかありませんでした。

彼は自分のことを「正直で誠実」と言い「信頼が一番大事」と言っていますが、彼の正直さは自分のためのものですし、誠実とも言えません。彼は「相手から信頼される自分自身」であることよりも、「信頼できる相手かどうか」に重きを置いています。
彼がそのことに気づいていないのが、一番厄介なところです。

無視された私の思い

いつかきっと、あなたには恋人が出来るだろうけど、報告しないで欲しい。私はそれを聞くだけの強さがないから。

そう言ったはずです。私は、好きな相手から恋人ができた報告を聞いて、それを喜ぶ心の強さも、心の広さも持てないと思ったからです。だから、そう頼んだのに。

彼は「正直さ」と「自己満足の正直さ」を区別できないでいるのだと思います。誰かに嘘をつくことが耐えられないのでしょう。
だから、相手を傷つけるとわかっているのに、自分の心の負担をなくすために「話さなくても良いこと」を話してしまう。
相手を大切に思っているつもりなのでしょうが、実際はそうは思っていないのだと思います。

もう、一方的な話も聞きたくありませんし、恋人の話も聞きたくありません。

私と彼の関係は、どちらかの身に不幸が起こってコンタクトが取れない状況になったら、それで終わる関係です。病気で入院しても、事故で死んでも、お互いにそれが知らされるような関係ではありません。
それが、現実です。

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Posted by Hana