ベーシックインカムは格差をなくせるのか?

シングルのユウウツ


今年になって時々目にする「ベーシックインカム」と言う言葉。この「ベーシックインカム」は国民全てに対して最低限度の生活をするのに必要な額を無条件に給付すると言うもので、簡単に言うと、国からお金がもらえる制度です。

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本当にベーシックインカムにメリットはあるのか

今年、フィンランドでは試験的に無作為に選出された失業者に対して、このベーシックインカム制度が運用されています。日本でも、導入が検討されているようですが、私には「究極のばらまき?」と感じてしまいました。

ベーシクインカムには、

  • 貧困、格差、ワーキンブプアの解消につながる
  • 年金などの社会保障をベーシックインカムに置き換えることで行政コストが削減できる
  • 最低限の生活が保障されるため、非正規雇用の仕事にも就きやすく雇用情勢の改善につながる

というメリットがあるそうですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
メリットが挙げられる中、「労働意欲の低下」や「財源はどこから?」という声も上がっています。

私は経済の専門家ではないので、詳しいことはよく分かりませんが、ベーシックインカムが貧困層の解消になるとは思えません。
ベーシックインカムが導入されれば、基礎年金はこれに置き換えられ、生活保護制度は廃止されます。噂では財源確保のために消費税が20%なんてことも……。

何でも「夫婦2人」モデル?

ベーシックインカムが導入された場合に支給される金額は、予測では7万円程度。果たして、これが最低限の生活が送れる金額なのでしょうか?
持ち家で「夫婦2人」なら2人分で何とかなるのかも知れませんが、賃貸暮らしのシングルに「最低限の生活が送れる金額」ではありません。年を取ったりして働けなくなれば、家賃を払ったら食べるにも困ります。
高所得者なら、このベーシックインカム分を老後の資金として運用したりすることも可能ですが、低所得者には「生活に必要な費用」に使わざるを得ず、老後の資金を自分で用意する余裕もありません。

おそらく、日本の平均的な「結婚していて子供がいる家庭」にとってはベーシックインカムのメリットはあるのかもしれませんが、私のような非正規雇用の低所得シングルや、生活が大変なシングルマザーにとっては、メリットがあるようには思えません。

日本は何でも「家族モデル」「夫婦2人」モデルなので仕方がないのでしょうが、やっぱり、ここでも「低所得シングル」は無視か〜、と思いました。なんてたって「シングルは人にあらず」ですから……。

間違いなく破綻する老後への不安

今はあまり考えないようにしていますが、このままの生活が続けば、私が働けなくなった時に間違いなく私の生活は破綻します。その時に生活保護を受けられるのかも、公営住宅に入居できるのかも分かりません。それを考えると怖くて不安で仕方がありませんが、これ以上仕事を増やすことも出来ません。

ある意味、ベーシックインカムがあれば、今まで通り働けばそれを貯蓄に回すことも出来ます。老後の資金としては程遠い金額でしょうが、少しはお金を貯めることが出来ます。
その点では、私にとってもベーシックインカムはメリットはあるのかも知れません。

とは言え、導入されるかどうか分からないものをアテには出来ません。将来への不安や怖さに負けずに、頑張れ私!です。

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