国際結婚から国際離婚 夫の女友達(2)

離婚ストーリー


Jenは、元夫が私と結婚している間、ずっと自分の気持ちを伝え続けていたようです。それと同時に、私の悪口も言っていたことを私は知っていました。
元夫は、私よりも収入が高くなっても私に生活費の半分を渡すことを嫌がり、毎月「僕のお金を盗った」と言っていました。
それについて、Jenと2人で私の悪口を言っていたのです。

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妻の悪口を吹き込む女友達

元夫は、家での会話の95%が英語なのにも関わらず、私が英語をあまり読めないと思っていたようで、スマホやタブレットをよく見えるところに放置していました。そこに、Jenからのメッセージが表示されるのです。
見るつもりがなくても、テーブルの上に置かれたスマホに表示されたメッセージが目に入ります。最初にそれを見たときは、とても傷つきました。

そんなやり取りが続いていた12月のある日、元夫が、来年3月に旅行に行くと言い出しました。
バリ島でJenと過ごすと言うのです。

受け入れられないバリ島旅行

私と元夫は、旅行に行ったことはありません。もちろん、新婚旅行にも行っていませんし結婚式すら挙げていませんでした。なのに、Jenとバリ島で過ごす?そんなこと、私にとってはあり得ないことです。

2人きりで合うのかと聞くと、元夫は「うん、でも部屋は別々にとる」と言いました。
「私とは旅行に行ったこともないよね?」と言うと、元夫は「僕だって友達と何年も会っていない」と。

私が「あなたが女性と2人きりで、しかもバリ島だなんて、私があなたと行きたいと言っていたのを知っているでしょう?」と言うと、元夫は「来たければ来ればいいけど、Hanaの事は知らない。自分で飛行機もホテルも予約すれば?」と言い放ちました。

この人は、私が何を言ってもJenのところに行くんだ

と思いました。もう、私はそれについて何かを言う気にはなりませんでした。

「バリ島事件」は、その後、私をとても苦しめました。
彼はバリに行けば戻って来ないかもしれない、Jenは何をするか分からないし、2人で過ごして、何も起こらないなんてあり得ません。

毎日が不安でたまりませんでした。

“あなたの子供を流産したの"

私は数週間前に、Jenが元夫に

実は、あなたがジャカルタから帰国した後、私、あなたの子供を流産していたの

と送っていたのを知っていました。
(結婚前、元夫はジャカルタで仕事をしていたことがありました)

彼女は"Best Friend"じゃなくて"ex"(元彼女)じゃないのよ、嘘つき!

私は、Jenが元夫を「略奪」する最終段階に来ていると思いました。流産したのが嘘か本当かは分かりませんが、おそらく嘘ではないかと思いました。彼女のようなタイプなら妊娠した段階で相手を逃がさないはずですし、本当のことなら、元夫が私と結婚する時に言ったはずです。

元夫に対しての怒りもありましたが、Jenに対しても怒りがありました。人の夫を平気で「略奪」しようとしているのです。
インドネシアにいるJenに対して、私は何も出来ません。相手が日本人なら、弁護士を雇ってそれなりのことをできますが、インドネシアではお手上げです。

あの頃の私は、不安で、精神的にとても不安定になっていました。
私は、保管してあった彼女のメールアドレスから、彼女のことを調べ始めました。SNSなどから彼女の住んでいるところや、家族構成など色々な事が分かりました。

私は、どうにかして、彼女を潰してやろうと考えていたと思います。彼女のアカウントに不正アクセスして何かしてやろうか、ウイルスを送りつけてやろうか、改ざんしてやろうかとか……。
けれど、どれも犯罪です。私は、夫を「略奪」しようとしている女のために、犯罪者にはなりたくありませんでした。

バリ島旅行がダメになったのは私のせい

結局、その数週間後、元夫は「母親が入院して、いつ帰国が必要な事態になるか分からないから、旅行には行けなくなった」と言いました。私は、それを聞いてホッとしました。

けれど、その後、Jenにそのことを責められた元夫は、まるで私が悪いかのように、

Jenはもう航空券もとっていたのに、キャンセルしなければならない。そのお金を僕に払えてと言っている

と言いました。

1ヶ月も前のキャンセルなのだから、お金は戻ってくるはずです。そのことを元夫に言うと、「でも彼女がお金を払えと言っている!」とキレ気味に言うのです。
私にお金を払えとでも言うのでしょうか?生活費すら出し渋る相手に払うお金など、私にはありません。
いつの間にか、元夫とJenの間では、バリ島旅行が出来なくなった原因は「元夫の母親の入院」ではなく「クレイジーな妻」になっていたようです。

1度も謝らなかった元夫

元夫は、離婚するときも「バリ島旅行」の事を根に持っていて、私がゴネたから女友達に会えなかったと言いました。旅行をやめたのは元夫の意思で、私ではないのに、元夫の頭の中ではそう変換されていました。

僕が不幸なのは、全部Hanaのせいだ

そう言った元夫は、たったの一言も謝りませんでした。
もしも、元夫が一度でも「ごめん」と言ってくれていたら、私は、あれほど苦しまなかったかも知れません。

私が、泣きながら離婚届を出しに行った日、夫はFacebookに「やっと解放された」と投稿していました。当時のSkpeにはホーム画面にFacebookの投稿が流れてくるようになっていて、自分のSkypeのホーム画面からそれを見てしまったのです。
ものすごく悲しくて、やりきれなくて、怒りと悔しさで、どうにかなりそうでした。

私は、元夫をSkype のリストからブロックし、削除しました。

今は元夫に対して未練も何もありませんが、元夫があの女と一緒にいると思うと、「不幸になれ!」と思ってしまいます。
そして、以前は行ってみたいと思っていたバリ島も大嫌いです。インドネシアと聞くだけで嫌な気分になります。

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2017年10月2日国際結婚, 国際離婚

Posted by Hana