仕事関係なのに?家族写真入り年賀状 の不思議

年始の職場で、私が最初にする事といえば、年賀状をくれた人たちにお礼を言うことです。くれる人には書けば?と言われそですが、私は年賀状は書かないと決めています。
そうするようになって何年か経つかわかりませんが、ある時期から年賀状を書くのをやめました。インターネットが一般的になり、新年の挨拶をメールなどで行うようになったのがきっかけだったように思います。
その頃、年賀状を送ってくるのは既婚の友人たちばかりで、家族写真に加えて「余計な一言」が添えられていたりして嫌な思いしかなかった事も理由の一つです。
年賀状のユウウツ
年賀状のやり取りだけでも繋がりを持っていたい友人がいれば続けていたかも知れませんが、残念ながら今はその様な友人もいなくなってしまいました。
さて、今も仕事関係の人から年賀状が送られてくる事があります。以前は、年明けに年賀状を送っていましたが、最近では年明けに「年賀状をありがとうございました」とお礼に回るのがお決まりパターンです。
印刷しただけの年賀状がほとんどで、本人は私に年賀状を出している自覚すらないのでは?と思ってしまいます🙄
正直なところ、貰った年賀状をちゃんと見るのかというと、私はあまり見ていません。何となくもやっとした気分になるからです。
家族連名の家族写真年賀状にモヤッとする
年賀状をくれるのは仕事関係の人で、プライベートな話をすることなどない人たちです。なのに、何故か年賀状は家族写真で、配偶者や子供たちが写った、幸せいっぱいの家族旅行の写真がお決まりの仕様です。
100歩譲って、友人ならば家族写真でも良いでしょう。
けれど、プライベートな付き合いも会話も一切ない仕事関係の相手に家族写真はないだろう、と思います。差出人の名前も、配偶者、子供たちとの連名です。
あなたの配偶者も子供も知らないんだけどと思ってしまいます。
私が年賀状を送っていた頃、仕事関係とプライベートな関係の年賀状はデザインも文面も変えていました。
なので、どうしても「公私混同」された年賀状を受け取ると、ツッコミたくなってしまうのです😅
今時は、こんな年賀状が普通なのでしょうか?
貧乏アピールとヨーロッパ旅行
そして、もうひとつモヤッとするパターンの年賀状があります。
細かい文字でびっしりと「旅日記」が書かれた年賀状です。「今年は〇〇と△△に行きました!」から始まっています。
これも友人ならば「今年はこんなところに行ったのね〜」と問題ありませんが、差出人は普段「貧乏アピール」している職場の人からです。もちろんプライベートな付き合いは一切ありません。
私が持っていたカルディのコーヒーバッグに目をつけ「カルディでコーヒー買えるなんてお金持ちだね」とか、セールで買ったユニクロのライトダウンジャケット見て「新しいコート買ったの?お金持ちなんだね」とかいう人です。
その度、
あなたの旅行代金で死ぬほど買えるよと言いたくなります。
その同僚の旅先は近場の温泉などではなく、ヨーロッパや南米など、お金がかかる地域です。本人は「貧乏旅行」と言いますが、どんなに安くてもツアーならば30万くらいはかかります。それを年2回。私が年に一度か二度買うカルディのコーヒーバッグは2000円もしません。
旅行のために節約生活しているなら「旅行のために節約してるの」と言えばいいのに、誰よりも貧乏で生活が大変!とアピールしながら、人の持ち物をいちいちチェックするのが、本当に鬱陶しいです。
一体、何の意図があるのだ?と思います。
そんなわけで、私は年賀状を受け取ると新年早々、何とも言えない気分になります。年賀状をもらって嬉しかったのは学生時代までだったな、と思ったりして……。