婚活のユウウツ やっぱり男は若い女が好き

婚活のユウウツ

昨日、独身キャラだった春風亭昇太さんが結婚されたと言うニュースを見て、びっくり仰天しました。けれど、なんともおめでたいニュース。やったね!末永くお幸せにー!✨という気分です。
……と同時に男性は、いくつになっても結婚できる希望があっていいなぁ、と思ってしまいました。

お相手は20歳近く年下の方だそうで、世間(?)はすっかり祝福ムードです。確かにおめでたいことなのですが、ふと思ったのは、これが男女逆で59歳の女性が40歳の男性と結婚したというニュースなら、世間はどんな反応をするのだろう?と言うことです。
きっと、「そんな若い男と結婚したって離婚するよね」とか「男はお金目てじゃないのか」などネガティブな言葉が上がったのではないかと思います。離婚に至ってしまった場合などは「若い男と結婚したのだから当たり前」とすら言われそうです。

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結婚するなら35歳まで、と言う男性たち

40代以降の男性有名人が、ひと回りもふた回りも若い女性と結婚したと言うニュースを目にするたびに、やっぱり男性は若い女性が好きなのだな、と思います。子孫を残すと言う意味で「オス」としては正しい選択ですが、落ち着いた印象の知的な有名人などが、娘ほど年齢が離れた女性と結婚したと言うニュースを見ると、「結局、この人も若い女が好きなんだなぁ」と、がっかりしてしまったりします。

世の中の男性は還暦近くになっても、子供が欲しいからと30代の女性との結婚を望んだり、子供を望まなくても40代の女性を選ぶ傾向があるように感じます。
私が婚活していた頃の印象としては、50代の男性も60代の男性も50代の女性を選ばない、彼らは40代より若い女性を好むと言うことです。
外国人男性に限ってはそうとは言えないケースも多くありましたが、日本人男性に限定して言えば自分よりもひと回り以上若い女性を望んでいる印象でした。

私が婚活していたのは40代半ば以降でしたが、50代の日本人男性のプロフィールは35歳までの女性を希望しているケースが殆どでした。誰かから「40代半ばの女性に見合うのは60代の男性」と聞いたときは「それは年上すぎる」と思いましたが、実際、40代の女性を望むのは60代以降の男性が多く、50代の男性からコンタクトが来れば、かなりラッキーなのかも知れません。
私は最高で72歳の男性からコンタクトが来たことがあります……😅

「事故物件」の私は望みナシ?

美容に気を使い、キャリアも経済力もあり、魅力的な女性なら年齢など関係ないのかもしれません。
婚活という条件から入る場でなければ、いくらかの望みもあるのかもしれません。

けれど、私の場合は「不良物件」を通り越した「事故物件」と言われる、「アラフィフのバツ2、非正規雇用の低所得」です。自立して生活はできていますが、婚活している男性から見れば、私は「即却下」なのでしょう。そして、どうやら元夫が外国人と言うことも「引かれる」項目だそうです。
知人は、「独身のおじさんはいくらでも知っているけど、あなたじゃ相手に申し訳なくて紹介できない」のだとか🙄 (ですよねぇ〜😅)

日本では特に女性の価値を若さで測る傾向が強いです。それは男性だけでなく、女性自身もそう考えています。既婚の女性が独身の女性に対して「40歳過ぎてるんだから相手を選ぶなんて論外」とか「40代なら60歳以降の男性を狙わなければ無理」と言います。
そう言う彼女たちは、自分だったら「相手を選ばず、20歳以上の男性と結婚しよう」と思うのでしょうか?やはり同世代や年齢差は10歳以内と思うのではないでしょうか?

確かに世の中の40代以降の婚活女性には、無職で親のスネかじり、親が亡くなった後に養ってくれる人を求めて「35歳までのイケメン、年収は800万以上、専業主婦にしてくれる人」なんて、めちゃくちゃな条件を平然と掲げる人もいます。
けれど、真面目に働き婚活している40代以降のシングル女性は、それほど大それた条件を求めてはいないと思います。「普通の収入」の「普通の人」ですが、それが40代以降の婚活では「贅沢」「高望み」と言われます。相手の親の介護要員でも結婚してくれるなら贅沢言うな!だそうです。

正直、介護要員にされたり、相手を扶養しなければならなかったり、人間的に問題のある人と結婚するなら、シングルの方がましです。

私は、年齢や離婚歴に拘る日本人男性が嫌で、離婚歴や年齢にそれほどこだわらない外国人をターゲットに婚活していた時期もありますが、婚活サイトには「国際ロマンス詐欺師」が、わんさかいます。その中から詐欺師ではない人物を見つけるのは至難の技でした。
結局のところ、「国際ロマンス詐欺師ハンティング」が面白くて、本来の目的と外れたところで婚活サイトを活用し、パートナーを見つけることはできませんでした。
(友人は何人かできましたが……)

結婚する気はないけれど、茶飲み友達が欲しい

私は、もう婚活をやめましたし、残りの人生をひとりで生きるつもりです。
けれど、「結婚はしないけれど人生を共有するパートナー」がいる弟を見ていると、私は孤独な気持ちにならざるを得ません。
私には、休日を一緒に過ごしたり、心を開いて話せる友人もいなければ、パートナーもいません。

趣味の場での友人や、職場での友人はいますが、プライベートな部分まで関わる友人はいません。
かつての「親友」や「親しい友人」たちは、結婚し家庭を持ち、私とは違う世界で生きています。女性の友人関係はライフスタイルの変化で変わってゆきますし、女性は「共感」できる人間関係を好むので、仕方のないことでしょう。

子供の話や孫の話を聞かされ続け、「家族」の素晴らしさや幸せを説かれるのも苦痛なので、私から疎遠にしたケースも少なくありません。

私の人生も、良いパートナーと巡り会えれば、もっと良くなるのだろうか?幸せなのだろうか?と未だに考えます。そうして、周りの幸せそうな人たちを見ると、「愛されなかった私の人生ってなんだったのだろう」(←すでに過去形💧)と思います🙄
年齢や容姿、性格の良し悪しに関わらず、結婚して幸せそうにしている人を見ていると、「一体、私の何がダメなんだろう」とも思います。
美人でないこと、安定した収入がないこと、性格がかわいくないこと、色々とダメなところはあるのかもしれません。けれど、世の中には、容姿も性格も良くない上に無職でも、男性に大切に扱われて幸せな暮らしをしている人もいます。

「結婚できない人は問題がある」と言いますが、結婚していても問題のある人たちはいくらでもいます。

結局は、「縁」の問題なぁ、と思います。
私には、男性との縁がないのだ、と。そう思う以外にありません。

結婚はしなくてもいいけれど、時々、お茶や食事、趣味を一緒に楽しめる相手がいたら、今よりも楽しい人生を過ごせるだろうな、と思います。

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Posted by Hana