婚活のユウウツ 「私は謙虚だ」と言う人ほど謙虚でない事実

婚活のユウウツ

ブーケを持つ女性

「私は謙虚な人だから」と言う人や、事あるごとに「私は謙虚さを忘れないようにしている」と言う人にかぎって、なぜか全く謙虚でない人が多いように感じます。
SNSで「謙虚さを持って」と語っている人の投稿内容に謙虚さは無く、自分を謙虚だと言う人ほど自己顕示欲が強い気がします。私はそんな人たちと遭遇するたびに、どうしてそんなに自分を「謙虚だ」とアピールしたいのだろう?と思います。

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「私は謙虚だ」と言う、全く謙虚さが無い男

私は、自分を謙虚だとは思っていません。謙虚さを心がけようとは思いますが、ついつい謙虚さはどこへやら、となることも多々あります。そして、私にとって謙虚さは、心の中でこっそりと心がけるもの、と言う気がします。

かつて婚活をしていた頃、ヨーロッパ某国の男性と半年ほどお付き合いをしたことがあります。当時は、個性的で面白い彼を気に入っていたのですが、今思えば「ナルシストの自己中嘘つき男」と言うところでしょうか?

彼は、自分の事をしょっちゅう「私は謙虚な人」と言っていました。それを聞くたびに、私は「本当に謙虚な人は自分を謙虚だなんて言わないよなぁ」と心の中でつっこんでいました😅
若い頃にモデルの仕事をしたことがあると言う彼は、確かにルックスは良い方(でも私の好みではない)でしたが、本人はものすごく自信を持っているようでした。

そして、彼は目立つことが大好きで、他人が主役の時ですら自分が目立とうとする始末。それに対して苦言を呈されると「あの人たちは私のことを妬んでる」と。

いやぁ、それは違うと思うよ

なんて言ったら、口から先に生まれたような彼に100倍で返されそうなので黙っていましたが……。

人を利用することを厭わない男

当時の「男を見る目のない私」は、何とか彼に気に入られようとしていました。一癖も二癖もある彼は、とても面白く魅力的でした。困った男ほど魅力的に感じてしまう自分には、笑うしかありません。
そんな私の気持ちを見抜いていた彼は、それにつけこんで、私を利用しました。小さな頼みごとからちょっと大きな頼みごとまで、私に気のあるふりをする彼に、色々と頼まれました。

交際を始めた当初、「他にも連絡を取り合っている人がいる」と彼に言われました。婚活では同時進行は普通のことなので、その点は了承していました。

今言えるのは、その地点で、彼は別の女性との結婚をほぼ決めていたのだろうと言うことです。私の推測ではありますが、その後の色々な事から考えると、全ての辻褄が合うのです。

彼は、偶然にも私のすぐご近所に住んでいました。歩いて15分ほどの距離でしょうか?
そして、私は、当時彼が必要としていたスキルを持っていました。彼は困っているのを装って、その仕事を私に頼み、本来なら十万円近くかかる仕事をタダでさせました。能力は使いましたが、お金を使ったわけではありませんし、やりたくてやったので、別にいいのですが……。

けれど、それに対してきちんとしたお礼の言葉もなく、それが済んだら連絡すらしてこなくなりました。人に頼みごとをして、それをやってもらったら、お礼くらい言うものじゃないの?と思いました。

今の私だったら、ものすごく怒って「彼のいる業界」に悪い噂を流してやろうか?なんて腹黒いことを真剣に考えるところです。

私は彼が連絡してこないことを「仕事が忙しいんだな」と考えてしまいました。そう思いたかったのです。
ある時、彼を「久しぶりにランチでもどう?」と誘うと「色々な人に見られて、あの時、誰それと何処そこにいたって噂されるのが嫌だから」と言う返事。有名人を気取っていた彼らしい返事と言えばそうなのですが、私はその返事に違和感を感じました。今まで平気で出かけて、目立つことをしていたのに、と。

今思うに、彼は別の女性と婚約をしたところで、それを関係者にお披露目したところだったのでしょう。だから、別の女性(私)と一緒にいるところを目撃されては困るのです。

それを世間では「ヒモ」と言う

彼の理想の女性は「自分に負担にならなくて、みんなが羨ましがるような自慢できる女性がいい。できればお金持ち」だと言っていました。まあ、この地点で私はアウトです。経済的に何とか自立はしていても、お金持ちではありませんし、自慢できるような美貌の持ち主でもありません。

ほぼ半世紀をシングルで過ごし、お金持ちの美人と結婚したいと言う、自称「謙虚」な男。職業から推測すると、おそらく、そんなに稼いでもいなかったでしょう。もう、胡散臭いとしか言えません。
結婚って、お互いに協力し合って支え合ってゆくものだと思うのですが、彼にとって結婚は「自分に負担がない人」でなおかつ「自分にメリットのある人」でなければならなかったのです。

そんな思考回路が、すでに間違っている、と思います。

その後も、ちょくちょく頼み事だけはしてくるのに、頼み事があるとき以外は連絡もしてきませんでした。

人の感情に鈍感、自分の感情には敏感

彼は別れるときも、はっきりと言いませんでした。「想像力を大きく働かせて察しろ」と言うレベルの言葉でした。数日後、私がそのことについて詰め寄ると、私の身体的欠点をあげつらって「君には情熱を持てない」と言い放ちました。
人をさんざん利用して、ふざけるな!と、思いっきり張り倒したいところですが、当時の私はものすごく悲しい気持ちになりました。

私がとても悲しいと言うと、彼は「世の中にはもっと辛い思いをしている人が沢山いる。ハリケーンで家を失った人は君よりもっと辛い」と、私を責めるように言いました。

原因を作ったお前が言うか?

と思いました。彼は人を傷つけたと言う自覚が全く無いようでした。そして、最後まで彼は、今の場所から引っ越して別の女性と結婚することを隠していました。

世間は狭いもので、私は彼が引っ越して結婚したと言うことを、同じ業界の人から聞きました。私は彼との関係を一切口にはしませんでしたが、それを聞いた瞬間、それまで「なぜ?」と思っていた彼の行動や言動の辻褄が全て合ったのです。

彼は、自分を守るためなら平気で嘘をつき、人を平気で傷つける、謙虚さも誠実さも無い男だった、としか言えません。

自称・謙虚、は要注意

私の周りの「謙虚」を自称する人は、何故か同じようなタイプの人が多いです。
私はいい人、誠実で謙虚な人、思いやりのある素晴らしい人、なんて自分で言うのです。自己評価が無駄に高く自己顕示欲が恐ろしく強いのかもしれません。
基本的に自己中なので、人を傷つけても自覚はなく、反対に自分が傷つけられたり認められないことにはとても敏感です。

今となっては、ナルシストの自己中男と縁がなくて良かった、と思います。一人の方がずっとマシです。

自分のことを無遠慮に「誠実でいい人」「謙虚」「愛情深い」と言うプロフィールは国際ロマンス詐欺師にも共通していることです。婚活中の皆様、このようなプロフィールにはご注意ください。

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婚活, 困った人たち

Posted by Hana