大人の婚活 アラフィフもアラカンも大事なのは「かわいらしさ」らしい

婚活のユウウツ

カプチーノ

世の中には、いくつになっても相手に不自由しない人がいます。私の知人の中には、死別や離婚などでシングルになっても、すぐに恋人ができて、その恋人と別れても、間も無く新しい恋人ができたりで「ひとりぼっち」を知らない人がいます。彼女たちは私よりもずっと年上で、ごく普通の女性たちです。
「この年だから相手を見つけるのは無理」と言うのは、どうやら人によって違うようです。私は彼女たちより若くても「相手を見つけるのは無理」なカテゴリーに入っています。一体、私と彼女たちの何が違うのだろう?と考えてみました。

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年代問わず「ぶりっ子」がモテるのか

恋人と幸せな時間を過ごしている年上の彼女たちを観察してみると、共通しているのは良くも悪くも「かわいらしい」と言うことです。それは、同じ女性から見れば「ぶりっ子」「あざとい」と感じてしまうシーンもあります。
ゆっくりとした話し方で、男性と話しながらさりげなく腕に触れ「あら、いやだぁ〜、本当に?」なんて若い女性が上目遣いでするのと同じようにするのです。

何か荷物を持つ時も、男性が視界に入る範囲にいると「どうしましょう、これ運ばなくちゃぁ。重そうだわぁ」なんて言います。それを聞いた男性は、さっとやってきて「私が持ちますよ」となります。女性の方は「まあ、ありがとう。助かるわぁ。◯◯さんって、本当に頼りになるわぁ」と荷物を持つ男性の腕へのさりげないボディタッチも忘れません。
高いところにあるものを取る時も然り。「あらいやだ、届かないわぁ〜、どうしましょう」と呟けば、近くの男性がさっとやってきます。

そんな場面を見るたびに、「うーん。私には絶対にできない技だ」と思います。
重いものはブツブツ言う前に気合を入れて持ち上げます。「よっしゃ!」なんて掛け声をかけながら腹筋と背筋を入れてガニ股で持ち上げるので、その姿はおっさんです😅
高いところは、同世代の男性が脚立なしで取れるところなら、大抵、私にも楽にとどきます。下手をすると、私の方が背が高い時があります。8センチヒールを履いている時などは「巨人」なんて言われたこともあります。
脚立が必要な場所なら、さっさと自分で持ってきてしまいます。

「ぶりっ子」のウラと表

彼女たちは、見た目の印象も柔らかで、着ているものも柔らかい素材のブラウスとスカートにヒールの靴、ふんわりしたニットなど女性らしいチョイスです。そして、小柄で丸みのある体型の彼女たちは、それがよく似合っています。
たとえ、掃除などの作業がある日も、そんな服装で来るので周囲の男性が気を使って「綺麗な洋服が汚れちゃうよ」と彼女たちの仕事まで引き受けてしまったりします。彼女たちはそんな男性たちに「やっぱり男性は頼りになるわねぇ」なんて言っています。

デニムにTシャツでバケツを持ちモップをかけている私に、男性(年上のおっさん)たちは「ここは若いHanaさんにやってもうか」と、さらに用事を言いつけてきたりします。

この待遇の差は何?と思います。
還暦近い人もいますが、彼女たちだって、私とたいして年齢は変わりません。

くだんの女性たちも、決して非力なわけではありません。男性がいなければ、重たい荷物も平気で持ち上げていますし、ヒールの靴を脱いでスリッパで歩き回り、高いところのものもさっと脚立を出して取ったりしています。エプロンをつけて掃除だってしています。

なのに、男性がいると彼女たちは急に「非力な女性」を演出するのです。

どうやら、それが男性の心を掴むコツのようです。
「守ってあげなければならない可愛い女性」であることが、モテるコツだと彼女たちも言っていましたっけ。容姿や年齢が大事なのではなくて、男性に「自分は頼られている」と感じさせることが大事なのだそうです。
「男性は、上手くおだてていい気分にさせれば、何でもしてくれる。上手く使わなきゃ損よ」と言っている女性は、そうやって今の「彼氏」に美味しいものをご馳走してもらったり、プレゼントをもらったりしているのだそうです。

食べ物も「女の子らしい」かどうかが大事な人たち

周りには、カフェやレストランなどで「女の子らしい」かどうかで何を注文するのかを決める人がいます。ずっと昔のことですが、同僚とカフェに入った時に、私がコーヒーを注文すると、同僚は「なんでコーヒを選ぶの?女の子らしくないよ。やっぱりミルクティーとかじゃなきゃ。だからモテないんだよ」と真顔で言った時にはびくりしました。

コーヒーをブラックで飲むのは「女の子らしくない」からNGなのだそうです🙄

彼女は、何をするにも「女の子らしい」かどうかを基準にしているようでした。ラーメン屋は「女の子らしくない」から行かないけど、イタリアンはOK、ビールも「女の子らしくない」からダメ、ワインも辛口は「女の子らしくない」からロゼの甘口じゃなきゃダメ、など……。他人にもそれを押し付けてくるのでものすごく面倒臭かった記憶があります。

彼女にとって、ビールと餃子のコンビネーションは、言語道断らしいです。

知人カップルと洋食屋さんへ食事に行った時には、知人女性が「うーん、飲み物、何にしようかなぁ」と悩み始めました。口を尖らせ、人差し指を口元に当てながら悩む姿は、普段は見ない姿でした。彼女は「オレンジジュースかぁ、うーん、どうしよう」と散々悩んだ後に「あたし、ミルクにするぅ!」と彼の方を見ながら言いました。彼は「お前、ミルクって子供みたいだな。ほんと可愛いんだから」と彼女の頭を撫でながら満面の笑みなのです。

後日、知人曰く「あそこでは、ミルクっていうのが彼好みで可愛いかなぁ、って思ったから」だそうです。
私は、自分の飲みたいものよりも、そこを基準で選ぶことにびっくりしました。
(それ以前に、メニューに牛乳なんてあったのか、とびっくり🙄)

規格外れの私

男性に対して「ぶりっ子」するのが効果的だと言われても、私はどうしても「ぶりっ子」ができません。なぜ男性に媚びなければならないのかと思いますし、そこまでしてパートナーが欲しいとも思いません。
モテモテの「ぶりっ子」女性たちは、長年そうして生きてきたのか、板についた「ぶりっ子」っぷりです。「ぶりっ子」できない私には、彼女たちの仕草や言葉がいちいち「ぶりっ子」な事にイラっとしてしまうこともあります。(それを僻みと言われると返す言葉はありませんが……😅)

けれど、そんな女性たちの方が男性の心を掴むのです。同世代以降の男性は、特に女性に頼られることを好むのかもしれませんが、やっぱり男性(特に日本人男性)は「かわいい」タイプが好きなのだな、と思います。

そして、明らかなのは、私が「男性が好む女性の規格」からは大きく外れていることです。
私は男性に媚びるのが嫌いで、ファッションも男性ウケなど考えていません。ぶりっ子をするなどプライドが許しません。他人に弱みを見せるなど言語道断ですし、特に頼りにもならない男性に対して「頼りになる」なんてお世辞も言えません。
男性に何か手伝ってもらった時に「助かりました。ありがとうございます」とは言いますが、ぶりっ子の彼女たちのように「頼りになるわぁ〜」なんて甘えた声で言えません。

こうやって書いてみただけで、自分でも「可愛くない女」だと思います。確かに、自分が男性だったら自分を選ばないなぁ、と。こりゃ、一人でも仕方ないな、と😅

普段はシングルライフを楽しもうと思っている私ですが、先日、おでんが美味しいと言う店に行きたくなって、店の様子を見に行きました。すると、どうにも一人では入りづらい雰囲気。こんな時に一緒に行く友達がいたらいいのになぁ、と思いました。お酒好きの職場の同僚なら2つ返事で付き合ってくれるのですが、やっぱり、仕事や彼女の子供や夫の話をして過ごすのではなく、もっとリラックスして過ごせる相手が良い時もあります。

友人はいても、親しく付き合える友人はいない私。こんな時はちょっと寂しく感じます。

そんな時、「彼氏」のいる年上女性たちが羨ましく感じたり、一緒に楽しく食事をしたり、お茶を楽しめるパートナーが欲しいな、と思いますが、やっぱり婚活を再開する気にはなりません。自分を偽って「ぶりっ子」する気にもなれませんし、自分を「無価値」だと感じる場に身を置く気にもなれません。

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婚活, シングル, ぶりっ子

Posted by Hana