幸せな国際結婚カップルが私をユウウツにさせる理由

シングルのユウウツ

風船の写真

時々、とても気分が重くなることがあります。普段と変わらない日なのに、突然「ユウウツスイッチ」が入るのです。それまで、私はなぜそうなるのかよく分かりませんでした。けれど、先日、その理由がわかりました。
それは、街中やスーパー、そしてテレビ番組などで、幸せな国際結婚カップルを見たときです。

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なぜ私はダメだったんだろう?という思い

私は二度目の離婚をした後に婚活し、何人かの男性(日本人・外国人)とコンタクトを取ったり会ったりしました。最後に私が好きになったアメリカ人男性とは1年くらい付き合ったように思います。
けれど、結果的には、未だに私はシングルで、1人で生きる覚悟を決めるに至りました。

それでも、私はやっぱり心のどこかでパートナーが欲しいと思っているのだな、と思います。

ドキュメンタリー番組などで、時々、日本人妻を持つ外国人男性が登場します。どの人も、妻をとても大切にしていて、夫婦で力を合わせて幸せに暮らしています。それは、キラキラと輝いて、羨ましい限りです。

そして、そんな夫婦を見るたびに母の言葉を私は思い出します。

「あんなに大切にされる人もいるのに、どうしてアンタはダメだったんだろうねぇ」

それを言った母には何の悪気もありません。けれど、私の心には、その言葉が鋭く突き刺さったままです。

幸せな夫婦を見るたび、特に国際カップルを見ると「なぜ私はダメだったんだろう?」と思います。そして、とても悲しくて孤独な気分になります。
離婚後に出会った人たちとも、いい結果にはならなかった事が、余計に私をユウウツな気分にさせます。

きっと私は、「愛しても愛されなかった」という事実が、とても辛く、受け入れがたいのだと思います。1人で生きることを覚悟はしても、まだどこかでジタバタと「愛が欲しい」なんて思っているのです。

最後に愛した人を忘れられない

離婚後、私は2人の男性を好きになり、相手との未来を心に描いたりしました。1人は私の気持ちを利用して、用済みになったら、さっさと別の女性と結婚しました。そして、もう1人は1人で生きることを選びました。

その後もダメ押し気味に、何人かと会ったりしましたが、結局、自分をよくよく考察してみると、1人で生きることを選んで日本を去った「最後の人」を私は引きずっているのだと思います。我ながら、今更、好きだった誰かを引きずるなんて情けなさすぎる……💦

正直、私は男性を愛することにうんざりしています。また誰かを愛して、傷つくのはごめんですし、そんなことに心を乱されたり、エネルギーを使うほど、時間も心の余裕もありません。

私が好きになった男性は、どちらも日本在住の外国人でした。1人はヨーロッパ人、1人はアメリカ人でした。そんなことから、幸せな国際カップルを見ると心が苦しくなるのだと思います。

私が、手に入れることが出来なかった幸せを見せつけられてユウウツになるのは、まだ、それを完全に諦めきれていないのでしょう。どこかで、1人で生きることを選んだ彼から連絡が来たらいいのに、なんて考えてしまいます。

私って、こんなにも諦めが悪かったっけ?とすら思います😅

1人で生きていかなければならないのに、なにをぐずぐずしているのだ!と自分に喝を入れたくなります。

10年後の私は何を思うのだろう?

10年後の私が、この記事を見た時、何を思うのだろう?とふと考えました。今、10年前に書いた自分の記事を読んで、懐かしく感じたり、面白く感じたりしていますが、10年後の還暦を迎えようとしている私は、何を思うのだろう?と。

悠々自適な日々を手に入れて「こんな心配していたなぁ」と懐かしく感じるのでしょうか?それとも、この先に良い出会いがあってパートナーと穏やかな日々を過ごしていて、「1人で生きるって頑張っていたなぁ」と思うのでしょうか?それとも、やっぱり今と同じように人生の愚痴を書きながら「あぁ、変わっていないなぁ」なんて思うのでしょうか?

出来れば「頑張って来た結果は出ているよ!」と言える状況であることを願いたいです。

未来の私:願いは叶って幸せだから、心配せずに、がんばれ〜

……と、フライングしておこう😅

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婚活,シングル,人生

Posted by Hana