終わらない講師の憂鬱 暴言を吐くオヤジ

その時私は30代だった

今日も、仕事先の学校で生徒に注意をしたら思いっきり逆ギレされて、張り倒したくなりました。
今時の子供たちは、自分が悪いことをして注意されても謝らず、教師が怒鳴ったことを「暴言だ、怒鳴った」などと騒ぎます。自分がやった悪さはまるでなかったかのように棚に上げています。

どうして怒鳴らなければならなかったのか、どうしてそれをしてはいけないのか、などを穏やかな言葉で言い聞かせても、その子は「でもでもだって」しまいには「教師に対する侮辱」の言葉まで出てくるので、どうしようもありません。一体、どう言う育ちかたをしてきたのだ?と思います。たった一言「すみません。ふざけすぎました」と言えばいいのに、「先生が怒鳴るから。先生の態度が悪い。何で俺が怒られるのかわからない」と平気で言います。
しまいには「もう、俺に話しかけないでくれる?気分悪い」なんて捨て台詞を言います🙄

いくら相手が子供でも、「このクソガキ!そっちこそ二度と私に声かけるな!」と思ってしまいます。
まあ、大抵このタイプの子供は、次には前のことなどコロッと忘れて「先生ー、あのさー」と話しかけてくるのですが。
(腹は立つけど可愛いと言えば可愛い……😅)

スポンサーリンク

まるで八つ当たりの暴言オヤジ

さて、子供とちがって「どうしようもない」のが年配者の暴言です。
子供の暴言に対しては我慢強く「指導」する気になりますが、還暦を過ぎた大人の暴言は「何を言っても無駄」なので「毒」にしかなりません。

理不尽な八つ当たりや嫌がらせのような暴言が多かった「職業訓練校」。30代の頃に書きなぐった「憂鬱日記」は、まだまだ続いていました😅

講師の終わらない憂鬱・2001編 Part3 by 30代の私

暴言オヤジ登場

コースをやっている間というのは、本当にネタに尽きないと言うか、ストレスが尽きないと言うか…。(複雑)

さて、コースを修了すると本人の習得率や能力、受講態度には全く関係なく、最後までいれば「終了証」なるものが発行される。
その修了証に名前の間違いなど失礼があってはならないので、コースも終盤の頃、受講生本人に名前の確認のため名簿を回してチェックしてもらう。

「必ずチェックしてから帰ってください。お急ぎの方は先にチェックさせてもらってくださいね」
と言っている傍から、チェックせずにオヤジが一人帰ろうとするではないか!

慌てて「〇〇さん、チェックしてから帰ってくださいね」
と言うと、
そのオヤジはいきなり
「名前なんてどうでもいいんだよ!」
と私に怒鳴ったのである。

はぁ?と思いつつ「センターからの依頼なのでチェックしてもらわないと困ります」と言うと、また「どうでもいいんだよっ!!」と更に激しく怒鳴りつけたのである。

私はかなりムカッときたのであるが、なにぶん雇われている身じっと我慢である。

他の受講生もびっくりしてそのオヤジに注目状態。暴言を吐くだけ吐くと、オヤジはさっさと退場。受講生のオバサマ達は「あんな人には、給付金払わなきゃいいのよ!」と呆れ顔である。

私は、活火山のごとく頭にきていたけれど、じっと我慢。
笑顔で「チェックまだの方、ご面倒ですがお願いしま〜す」と言わなければならない。まったく。

人のせいにすれば、そりゃ楽でしょう

その暴言オヤジは、まったく講義について来れない人で、未だに「ファイルを開く」ことさえ出来ずにいる。何度も何度も、同じ事を個別に教えているにも関わらず、である。

もともとグラフィックに興味があるわけでなく、給付金をもらうためだけにきている人なので、頭にも入らないのだろう。講義中に居眠りはしているし、分からないことがあっても質問もしない。

もちろんテキストは教室に置きっぱなし。途中で勝手に教室を出て行く。

要するに、やる気がないのである。

けれど、そういった常識の通用しない人たちは、自分が努力しないことや能力がないことを棚に上げて、自分が出来ないのを人のせいする。講師が悪いからダメ、隣の人の匂いが気になって座っていられない(←実際匂いなんかしない)、などなど。
確かに、自分の努力や能力が足りないことを認めるより、人のせいにすれば楽である。相手を責めて八つ当たりすれば済むのでだから。

そしてこういった人は、自分が年功序列と終身雇用制のおかげでなんとか生き残ってこれたことに気づかない。能力がないから解雇されたのに、それに気づかない。会社が悪い、社会が悪いと自己反省することがないのだ。

もちろん、全ての受講生がこういったタイプではないし、真面目な人だっている。結局、会社のお荷物だった人は、こういった教室でもお荷物になって人の足を引っ張っているのである。

こんな人たちが、私の講師料よりもずっと高額な給付金を受け取っている。
なんだか、世の中の不公平を感じる瞬間である。

スポンサーリンク

仕事, 困った人たち, 講師の憂鬱

Posted by Hana