アラフィフのインナー選び デザインよりも着心地重視になってきた理由

ファッション・美容と健康

お昼寝中の猫

若かった頃、なぜ母のインナーやパジャマが、やぼったいデザインのコットン素材なのか不思議でした。いくらでも、もっと良いデザインのものがあるのに、どうしてオバさんくさいデザインのものを選ぶのか、と。
けれど、自分が当時の母の年齢になると、その理由が何となく分かって来ました。ここ最近の私の肌は、ストレスなのか更年期のせいなのか、ちょっとした縫い目や化学繊維に反応して痒くなってしまいます。

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素材とデザインとお値段と

今は、コットン100%素材のインナーも良いデザインの物があるにはありますが、選択肢が少ないのと、それまで選んでいた「安くてデザインが気に入ったもの」がないのは、残念なところです。

肌触りが良くて、痒くならず、着心地の良いもの……、となるとそれなりのお値段がすると感じるのは、今まで私が購入していたものがプチプラすぎたのかもしれません。

知人に「セットで3000円弱のインナーなんて、高校生じゃないんだから」なんて言われたこともありましたっけ……😅

それなりに稼いでいた30代は、某メーカーのセミオーダーを使っていましたが、二度目の離婚で貧乏なってからは、デザインとつけ心地の両方を満たすものを選ぶことは難しくなりました。

それまで、インナーの素材で痒くなったりすることもなかったので、そこそこのつけ心地でデザインが気に入れば、それでよかったのです。

更年期と肌荒れ

ところが、インナーに縫い付けられたタグや、ちょっとした縫い目などが当たると痒くなるようになったのは、2年程前のことです。最初は乾燥や季節的なものかと思ったのですが、どうやら、お年頃(更年期)で肌が敏感になりかぶれやすくなった模様……。

ポリエステル素材のインナーなどは、ほぼ痒くなってしまいます。

更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで、肌トラブルが起こるそうです。それまで使っていた化粧品が合わなくなったり、肌のかゆみを感じる女性は案外多いようです。肌のバリア機能が低下して、ちょっとした刺激で肌トラブルが起こってしまうのだとか……。

私も、更年期に突入する少し前から、化粧水が合わなくなり乾燥やかゆみに悩まされ始めました。今は「キュレル」の「とてもしっとり」タイプを使っていますが、なかなか調子はよいです。

婦人科で更年期が原因の肌荒れと判断されれば、ホルモン充填療法もあるのだとか。私も婦人科を受診しようと思いながらも、長い待ち時間を考えるとなかなか受診できずにいます。
仕方ないので、体の痒みは皮膚科で処方された塗り薬を使うものの、効いているのかいないのか……。以前はしばらく塗れば治ったものが、一向に良くなりません。

仕方ないので、インナーを全て天然素材のコットン100%のものに、ナイトウェアもダブルガーゼのものに変えました。寒い季節に必須のあったかインナーもコットン素材のものに変更。寒い時はその上からヒートテックを着込む始末💦

タイツやストッキングも痒くなりますが、しっかり保湿しておけば痒みは抑えられることが判明したので、保湿力のあるボディローションが欠かせません。化粧水も保湿重視です。

このボディローションはお手軽なお値段でおすすめです。無香料でベタつかず、保湿してくれます。

私の場合は、更年期だけではなくストレスも影響しているように思います。更年期とストレスのダブルパンチで、どうにもこうにもなりません。

とは言え、悩んでいても仕方ないので、これを機会に、食生活や生活習慣なども見直して、少しでも快適に更年期を過ごせるようにしたいと思います。今のバタバタが落ち着いたら、婦人科も受診しなきゃなぁ。

なんてったって、健康第一です。

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悩み,更年期

Posted by Hana