女の価値と白髪 なぜ歳を重ねることが「恥ずかしい」のか?

ファッション・美容と健康

白髪染めを止めてからというもの、予想通り周りの人たちがうるさいです😅
私の頭を見るなり、この世の終わりがやってくるかのよう表情で「どうしたの?その頭!白髪だらけじゃない!」と。「老けて見える」だの、「みっともない、恥ずかしくないの?」「私には無理」などなど言いたい放題です。
「何を使ってもかぶれるから、染められない」と言っても「そんな問題じゃない!白髪なんて女を捨てている!」とまで言います。

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女の価値と白髪

「他人の白髪」に、なぜ、こんなにも大騒ぎするのか、私にはわかりません。自分の白髪に大騒ぎしているならまだわかりますが、「他人の白髪」です。老けて見えようが、みっともないと言われようが、そう見えるのは私で、彼女たち本人ではありません。

いっそ「貧乏で髪を染めるお金もない」といえば黙るのでしょうか?🙄

「グレイヘア」が美しい有名人たちのように、お金と時間をかけたお手入れは私にはできませんが、それでもできる範囲でお手入れをし、だらしない髪にならないように気をつけています。染めていた頃よりもよっぽど気をつけているように思います。

色々なことを言われますが、「老けて見える」というのは確かにそうなので仕方がないと思います。けれど、「みっともない」「恥ずかしい」と言うのは疑問です。ボサボサ髪で他人が振り返るようなひどい格好をしているならまだしも、「白髪」と言うだけで「みっともない・恥ずかしい」と言うのです。

「女の価値は若さ」、だから「若く見せる努力をしていない」白髪は、女としての価値を怠っている・捨てたと言っているのと同じで「恥ずかしいこと」だと言うことなのかも知れません。

けれど、女性が歳を重ねることを「みっともない・恥ずかしい」と思う世の中ってどうなのだろう?と思います。
「若い」と言うことは素晴らしいことですが、私は「若さ」だけが女性の魅力や価値ではないと思います。

白髪と婚活

どうやら、周りの人は私が「髪を染めるのを諦めた」「老化に負けた」と思っているようです。
確かに、私は髪を染める薬剤にかぶれるようになったので「毛染めを諦めた」ことになります。けれど、正直なところここ数年は「もう染めたくない」と思っていました。「白髪を染めないと周りがうるさい」「まだ40代」などなど、色々な理由で白髪を染め続けてきました。

今年に入ってから、白髪染めに使っていたトリートメントが合わなくなり、それがきっかけでやめる決断をしました。世間では「グレイヘア」なんて言葉も出てきているし、50代に突入したところで、ちょうどいいかも、と。

私の白髪を見た知人は「みっともない・恥ずかしい」系の発言はしませんでしたが、「もう再婚は諦めたんだね」と言いました。だいぶ前に婚活放棄はしていましたが、何だかその言葉に、もやっとしました。白髪を染めなきゃパートナーは見つからないのか、と。

彼女は、婚活するなら「白髪染めは絶対」「老けて見えるのは論外」。同じ条件で、白髪の女性と白髪を染めた女性がいたら、間違いなく染めている方を選ぶ、とまで言います。

世の男性は「若い女性」が好きです。男性にとって(いや、女性にとっても?)女性の絶対的な価値は「若さ」です。その若さとは対極にある「白髪」は、「女を捨てた」と同じことなのでしょう。
だから、白髪を染めていない私は「対象外」と言うことになるのかも知れません。

まっ、いいけど。

男性はの白髪は「ロマンスグレー」だの「渋い」だのポジティブに捉えられ、女性の白髪は「老けてる」とネガティブ一直線。
そもそも、おっさんの白髪がなぜただの「グレー」じゃなくて「ロマンス」なのか疑問🙄

どこかで、白髪の男性は「知性」を感じさせて魅力的に見える、なんて記事を見たことがあります。けれど、女性の魅力は若さと美しさ。そこに「知性」が結び付けられてこなかったから、とかなんとか。

自分の髪色は自分で決める

先日、「グレイヘアを選択するときに、必要なこと」と言うことを書いた記事に、「夫や子供たちの気持ち、自分以外の人への影響も考えて」とあってびっくりしました。
夫や子供に「白髪染め、やめてもいい?」と許可を得よ、と言うことです。世の中には妻や親が白髪染めをやめることに反対する人もいるのでしょう。それって「老けて見える妻や親は嫌だ」ってこと?

別に、ピンクの頭にしようって言うんじゃないんだから……😅と思ってしまいました。

女性は、自分の髪を染めるかどうかすら「自分だけで」決められないのかと悲しくなってしまいました。夫や子供が「白髪染めをやめるなんてダメ」と言えば、したくもない白髪染めを続けなければならないのでしょうか?

「グレイヘア」はメイクやファッションに手を抜くと「ただの老けた人」になるからハードルが高い、と書いてある記事もありました。
個人的には、髪の毛を染めていようが染めていまいが、手を抜けば「ただの老けた人」になるのは同じではないかと思います。

最近では白髪染め製品のコマーシャルで「根元から美しい人が本当に美しい」なんて言っているのが「白髪染めをやめるなんてとんでもない!」と言うように聞こえます。「白髪は染めるべき」「若く美しくあるべき」と。

まだまだ「白髪を染めない」選択をすることが「普通」、と言う世の中には遠い気がします。

白髪を染めたい人は染めればいいし、やめたい人は周囲の言葉を気にせずやめられる、そんな風になればいいのに、と思います。

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白髪, グレイヘア, 白髪染め

Posted by Hana