新年は良いことを思い出しながら

マイライフ

シングルはまるで蚊帳の外、と言った雰囲気の年末年始。「家族」こそが最高の幸せと謳ったテレビ番組や映画が多いと感じるのは私だけでしょうか?
世間の多くが「子供」や「パートナー」を持っているので、仕方のないことですが、毎年、この季節の疎外感は否定できません。スーパーへ買い物へ行けば、何もかもがファミリーサイズ。きっと都心に住んでいればそうでもないのでしょうが、特にこの時期、シングルは「透明人間」です。

離婚以来、平穏にすぎた年がなく、今年も山あり谷ありでした。あっという間にすぎた気がする1年を振り返ってみると、今年は特に体の不調が目立った年でした。

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体調の不調が目立った今年

「更年期」という「お年頃」もあるのでしょうが、ストレスで眠れず、心療内科に定期的に通わなければなりませんでした。歯が痛くなって、歯医者にも半年ほど通い、親知らずを抜歯する羽目にもなりました。
とどめは、年末の胃もたれ。嫌な忘年会を断る口実には「ドクターストップ」は効果的でしたが、食べたいものも食べられず、かなり節制した食生活をすることになりました。

きっと、「体調に気をつけて生活しなさい」と言う体からのサインだったのでしょう。
アルコールも控え、食べるものも消化がよく栄養バランスが良いものを考えて食べるようになりました。まだ、胃の調子は本調子ではありませんが、全体的に体調は良くなりました。

ネガティブに埋もれた良い出来事

1年を振り返ると、どうしてもネガティブな出来事ばかりを思い出しますが、良いことも色々とありました。
新しく始めた仕事の成果が、少しづつ出始めたこと、思い悩む原因だった婚活をやめたら「一人で生きる選択ができる」このに気づき、気分が軽くなったことが、大きな出来事です。
いくつかの職場で仕事をしていますが、どの職場でも人間関係は順調です。収入は高くはありませんが、気持ちよく楽しく仕事をすることができているのは、とても素晴らしいことだと思います。

難しいことに挑戦することで、仕事のスキルもほんの少しアップした気がします。

良いことを考えながら迎えたい新年

こうして考えていると、嫌なことや辛かったことは簡単に思い出せるのに、楽しかったことや良かったことを思い出すのは、案外難しいことだと思いました。
決して、嫌なことが多かったわけではありません。確かに、親知らずを抜く羽目になったのは「痛い思い出」ですが、十分に話のネタになって人を笑わせることができました。
どうやら、私の脳は、良いことよりも嫌だったことの方が「高い優先度」で保管されているようです。ちょっとした嫌な出来事が、よかった出来事の上に乗っかって隠してしまっているのです。

来年は毎日「良いこと日記」でも書いて見ようかと思います。そうすることで、自分の思考回路を変えられるのではないかと思うのです。いっそ、ブログに「良いこと日記」カテゴリでも作ってしまおうか?なんて考えてしまいました。
(誰も興味ないよ!って言われそうですが……)

とりあえず、この年末は嫌な出来事ではなく、今年の良い出来事を数えながら新年を迎えたいな、と思います。きっとその方が、楽しい気分で新年を迎えられるはずです。

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Posted by Hana