海外ドラマ どうしても共感できない「女子ドラマ」
私は海外ドラマが好きですが、いわゆる「女子ドラマ」が苦手です。その代表的なものが随分前に話題になった「sex and the city」です。当時、知人に勧められてみましたが、登場人物たちにイラっとして途中で見るのをやめてしまいました。(ファンの方、ごめんなさい💦)
映画にもなって、友人に付き合って見に行きましたが、やっぱりイラっと……。
男性の話を聞かず、自分のことばかりで、感情的にぎゃあぎゃあ騒ぐのが、私にはものすごく不快でした。
共感できない「女子ドラマ」
件のドラマが人気だったのは、女性の共感が得られたからだと思うのですが、まったく共感できなかった私は、頭の中が男性(おっさん?)に近いのかもしれません。
冷静になって話せば良い場面に、事情を説明したがる男性の話を遮って聞く耳を持たず、感情に任せて泣き喚くヒロインに、私は全く共感が得られません。
自分で引っ掻き回しておいて、悲劇のヒロインに浸っている姿には「いい加減にしなよ」となってしまいます。
英語に"drama queen"というスラングがあります。英語圏の男性と話していると、時々出てくる言葉で"She is such a drama queen…"などと言います。どちらかというと、ネガティブな意味で、うんざりしたように言われることが多いように感じます。
“drama queen"というのは、そのまんま「ドラマのヒロイン」のように大げさに騒ぎ立てる人のことを言います。
ほぼ、女性に対して使われる言葉で、「悲劇のヒロインぶってぎゃあぎゃあ騒ぐ人」というイメージです。
「sex and the city」の映画版も友人に誘われて渋々観たのですが、ものすごーくイラっとする場面満載でした😅
“drama queen"は苦手
「女子ドラマ」の登場人物は、は当たり前のように"drama queen"ばかりです。その"drama queen"っぷりが、冷静になればシンプルにおさまる話を、ややこしくしていきます。
さらに、そこに女性特有のドロドロした人間関係などが絡み合うので、どうしようもありません。
それが「女子ドラマ」の面白いところなのかも知れませんが、私はそんな場面を見るたびに「ぎゃあぎゃあ騒がず人の話を聞け!」とついついイラっとしてしまいます。
現実世界でも(特に仕事の場では)、感情的になった挙句、もうカタがついている過去の話を持ち出したりして騒ぎ立てる人と遭遇すると、そっと逃げ出したくなります。
冷静に話し合えばよいのに、大げさに騒いで泣き喚いたりするので、どうしようもありません。「そもそも、勝手に判断して人の話に耳を貸さなかったあなたの責任でしょ?」なんて言おうものなら、えらいことになります。
そんなこんなで、私が見るドラマは女子要素や恋愛要素が少なめの医療ドラマやサスペンス、アクションが殆どです。
以前は面白くて見ていたドラマも恋愛要素が増え"drama queen"が発生し始めてくると、うんざりして見なくなってしまったりします。
コメディは"drama queen"も面白く描かれているので、例外ですが……。
ゾンビドラマ 血圧の謎
そういえば、以前は面白くてよく見ていた「ウォーキング・デッド」も、殺伐としすぎている気がして、最近見なくなりました。あのタイプのドラマは心が元気な時でないと見られないような気がします。
Amazonのリンクって、時々、全然違うドラマのサムネイルを引っ張ってきちゃう怪奇現象。今、「ウォーキング・デッド」なのになぜかサムネイルは「LOST」になっている謎……。
ところで、ゾンビ系ドラマで疑問に思うことがあります。ゾンビがバサっと切られて景気良く血が吹き出すシーン、ゾンビって心臓止まって死んでるから血圧ないのになぜ血が吹き出すんだろう?と。
友人にボソッとそんなことを言ったら、そんなこと気にするのは医療関係者とHanaちゃんみたいなオタクくらいだよ!と笑われてしまいました。
だって、ねぇ。気になるんだもの。血圧ないのに、って……。
このところ、色々と心も体もお疲れ気味です。ぼんやりと見て癒されるのは、友人が録画してくれた猫番組のDVD。飽きずに何度も同じものを見ていたりします。
離婚して、一番辛かった時期にぼーっと見ていたのは、なぜか「LAW & ORDER」だったなぁ……。