一人で生きる覚悟 クレイジーな世で迎えるクレイジーな老後

マイライフ

このところ何もかもがクレイジーです。クレイジーな国に、クレイジーな指導者や政治家、クレイジーな上司、そしてクレイジーなお天気。
今週は、ずっと自宅で仕事をしているのですが、昼間は外に出る気になれません。一日中、部屋に閉じこもってパソコンの画面を見ているのはよろしくないので、散歩にでも出かけようと思うものの、玄関のドアを開けた途端に回れ右して部屋に戻ってしまいます。
この猛暑では、散歩をするなら日が落ちてから、と思います。

今日は、用事があって外に出たのですが日傘をさしてもジリジリとくる暑さは変わりません😣 バッグの中には飲み物必須。

出来るだけ日陰を選んで歩きながら「あぁ、私はきっとこんな季節に死んじゃうんだろうなぁ」なんて、茹で上がりそうな空気の中で考えてしまいました。

こんな季節に孤独死したら、大変だ。あっという間に腐っちゃう!😱と。

もっと歳をとったら、ブルーシートでも敷いて生活しようかと、真剣に考えてしまいます。自宅で仕事をしている今だって、何か起こって死んじゃったら腐るまで発見されない可能性は高めです。

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いかに人様に迷惑をかけずに最後を迎えるか

最近、特殊清掃をしている人の記事をよく読むのですが、私にとっては他人事ではありません。病気で入院して死なない限り腐って発見されるパターンの「孤独死」です。
自分が腐っちゃうという事実よりも、その事で色々な人に迷惑をかけるのが心配です。特殊清掃のためのお金や、事故物件になっちゃう補償分のお金は置いておかなきゃ、とか、色々なことを考えてしまいます。

夫や子供がいれば、悲惨なことになる前に発見されるかもしれませんが、私の場合は、よほど定期的に外部と交流を持っておかなければエライことになります。何らかのコミュニティに定期的に顔を出せるように、足腰を鍛えておくしかありません。

歳をとったら老人ホームにでも入れば安心かもしれませんが、公営住宅に入居して、出来るだけ長く働いて年金とわずかな貯金で何とか生きられないかと思っている私に、ケア付きのホームに入るなど、夢のまた夢です。

死ぬ前日まで元気に働きたい。いつも私はそう言いますが、本当は適当なところで引退して、趣味でも楽しみながらのんびりと老後を過ごしたいと思います。けれど、それが叶うのは十分な年金や貯蓄、資産、退職金などがある人だけでしょう。

質素でいいから心穏やかに暮らしたい

いくら真面目に働いても、ワーキングプアの低所得者は、老後のささやかな夢すら見ることができません。

贅沢な老後を過ごしたいわけでもなく、公営住宅に入って質素に暮らし、お金のかからない趣味を楽しんで、こころ穏やかに暮らしたい。
そんな望みすら叶えるのが難しい今の世の中は、やっぱり「クレイジー」です。

働かずに自堕落な生活をしてきた人が、老後に破綻するのは自業自得と言えるかもしれません。けれど、今の日本はそんな類の人ほど、上手く生活保護を受けたりして生きているようにも思います。

真面目に生きている人ほど、「真面目に苦しい生活」をしなければならない世の中は、「正直者がバカを見る」としか言えません。

お金の苦労を知らない政治家たちは、低所得者がなぜ苦しいのか、その意味すらわからないでしょう。「働いても働いてもお金がなくて苦しい」と言うことが理解できないのです。

彼らは、お金がないなら働け。お金がないのは努力や能力が足りないから。「富の分配」なんて、どうして自分たちの財産を怠け者に分配しなきゃならないんだ。

そんな風に思っているのでしょう。

日本は金持ちしか政治家になれない

「そんなに言うなら政治家になって、世の中を変えればいいじゃない」と言う人もいますが、日本では「金持ちしか立候補できない」仕組みになっています。
選挙にはものすごくお金がかかって、立候補に必要な供託金だけで市議会議員レベルで30万ほどかかります。国会議員レベルになると数百万です。そして、そのお金は一定の票数を取れなければ没収されてしまう仕組みです。
売名行為など困った候補者を出さないためらしいですが、他国に比べて日本の供託金は極端に高いようです。(フランスとかは5万円くらいだとか…)

選挙は、供託金以外にも事務所費や人件費、印刷代や広告費などなどたくさんお金がかかって、市議会議員で200万から600万ほど、国会議員となると6000万くらいかかるのだそうです😳

30代の頃、私が「もう政治家になるしかないなぁ」と冗談を言ったら、母が「アンタ、選挙にはものすごくお金がかかるから、貧乏人は出られないんだよ」と言われました。
選挙に出ることに関しては何も知らず「やる気があれば誰でも立候補できる」と思っていた私は、それを聞いてびっくりすると同時に、金持ちが得する仕組みの世の中になってしまう理由が分かった気がしました。

そうやって、「金持ちのための金持ちによる金持ちのための政治」が出来上がるのだな、と。
非正規雇用の低所得者が、現状を変えようと選挙に出たいと思っても「お金がないから立候補すらできない」のです。

私は政治家になりたいわけではありませんが、結局、富裕層ばかりが集まって政策を考えているのですから「こんな世の中になるのも当たり前」とネガティブに納得してしまいます😑

老後のささやかな夢

私は、元気に働いて、ポックリ死にたいと思いますが、色々な事を考えると、病気で余命宣告(半年か1年くらいの)されるのが一番人に迷惑をかけないかな、と思っています。
自分で身辺整理できるし、お金のメドも付けられます。自分の葬儀やその後のことを手配して、アパートを引き払い、本当に最後だけケアの整ったホスピスで心穏やかに過ごすことができたら、と思います。

日本の医療保険制度はアメリカに比べれば「天国」のような制度ですが、それでも富裕層と貧困層では受けられる医療のレベルには格差があります。もしも、私が父のように植物状態になったら月15万ほどの入院費を、基礎年金だけの私には支払えません。
(本人は意識がないし、お金もないし、一体どうなるのかなぁ……)

母が亡くなり、父も植物状態で、最近は自分の老後のことを何かと考える機会が多いのですが、心配や不安がつきません💦

まだ老後までは時間があるので、これから頑張ってちょっとは余裕のある老後を迎えられるかもしれませんし、やっぱり死ぬまで働かなければならないかもしれません。
私の思い描く老後は、公営住宅に入居して質素に暮らし、気の合う茶飲み友達を作り、お金のかからない趣味を楽しみ、年に一度か二度の日帰りバスツアー。そして最後は、人様に出来るだけ迷惑をかけないように人生の終わりを迎えたい、です。

それでも、まだ「一発逆転」を夢見て、できる限りの努力はしよう!と心に決めています。
私は、最後まで諦めず、良い意味で「クレイジーな老後」を迎えたいです。

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2019年8月19日シングル, 貧乏, 老後, 一人で生きる覚悟

Posted by Hana