不倫・略奪 「なぜ彼らだけが、幸せそうに笑っていられるのか?」

離婚ストーリー

英国のチャールズ国王夫妻。エリザベス女王は好きでしたが、今のチャールズ国王夫妻を見ていると、なんともモヤっとした気分になります。

「不倫・略奪して、よくあんな風に笑っていられるな」と思ってしまうのです。
カミラは”Queen”の称号を得るそうですが、それを当然のように受けるのね、と。他人を不幸にして幸せや称号を手に入れていく姿は、私にはとても不快です。

日本の皇室も問題だらけの困った宮家が存在していますが、英王室もかなりカオスです。

メーガンもカミラも、自分の欲望のために平気で人を犠牲にするのだな、と思ってしまいます。

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人を不幸にして得る幸せ

彼らの世界では、愛人だの不倫だの「日常」でよくあることなのかもしれませんし、カミラも「十分償った」のかもしれません。亡くなったエリザベス女王が「カミラを”Queen”の称号を」と望んだのなら、仕方ないと思いますが、果たして英国民は心から納得しているのでしょうか。

私が英国民だったら、絶対に嫌!です。

ダイアナさんと結婚前からカミラと不倫していて、ずっとそれを続けていたのは、私の理解の範疇を超えています。ダイアナさんが不幸な死を遂げ、その後、彼らは結婚しましたが、「よく結婚できるな……」とびっくりしたのを覚えています。

それなら、誰かを不幸にして苦しめる前に、最初にカミラが離婚するなりして、結婚すればよかったじゃない、と。そもそも、チャールズを想っていたならなぜ結婚したの?と思います。他の男性と結婚してもチャールズとの関係を続けた神経が理解できません。そこまで好きなら結婚などしなければよかったのです。

私はダイアナさんが気の毒でなりません。

まだ、チャールズがカミラと再婚しなければ、これほど嫌な気分にはなりませんが、「幸せそうに」笑顔を振りまいているカミラを見ると「胸糞悪く」なります。普通の神経だったら、自分たちの不倫が原因で迎えた不幸な結末の後に、妻の座におさまるなど出来ないと思います。

私には勝ち誇ったように見えるカミラの笑顔が不愉快でたまりません。

自分たちだけ幸せ、なんて許せない

カミラにしてみれば「結婚しても、私たちはお互いを一途に思い続けた」のかもしれませんが、私はどうしてもそちら側の視点に立つことはできません。

「さまざまな事情でお互いを想い合いながら結婚できなかった二人がやっと夫婦になれた」という人もいますが、やっぱり私はそのように彼らの「愛」を「美化」して考えることもできません。

そんなふうに思うのは、私自身が元夫の女性関係で嫌な思いをしたからかもしれません。

元夫の「親友」だと言うインドネシアの女性は、今も思い出すと半端ない不快感が湧き上がります。「インドネシア」と聞いただけで嫌な気分になります。元夫には1ミリも未練はありませんが、あの頃についた傷はずっと跡になって残っているのだな、と思います。

元夫は彼女を「親友"Best friend"」と言っていましたが、体の関係があったのは確かです。私と結婚が決まった時に、彼女から自分たちの関係を暴露するような内容のメールが来たり、結婚後もずっと元夫と親密なやり取りを続けていました。

元夫のスマホにはその女性からのメッセージが、毎日、何度も届いていました。

週末は私と過ごすよりも、彼女とビデオ通話しながら過ごすことが多かったです。元夫はいつも「男友達とオンラインゲームをする」言っていましたが、バレバレでした。

私は彼らがネット上でやり取りしている内容を、全て把握していました。今よりずっとセキュリティが緩かった事と、愚かな元夫は、私が余程のバカだと思っていたようで、日常会話の9割が英語なのにも関わらず「Hanaは英語が読めない」と、チャット画面がオープンなまんまになっていたりしました。筋金入りのオタクな私はネットスラングも略語も分かるし、IDはバレバレ、パスワードは使い回しでこれまたバレバレ、です。オーストラリアのオンラインバンキングにもログインできる始末でした。

元夫が彼女に会いに行くためにエアチケットを購入し、バリのリゾートホテルを予約しようとしていたことも知っています。

「愛」は人を愚かにする

今の私だったら、がっつり証拠を押さえて震え上がらせた後に、身ぐるみ剥いで家から放り出してやるところですが、当時の私は、それでも元夫を愛していました。信じたくなくて、事実から目を逸らしていました。

今となっては、どうして事実から目を逸らしてしまう程、あんな男をそんなに愛していたのか、本当に不思議でたまりません。時に「愛」は、人の判断力を鈍らせ愚かにする、としか言えません。

おそらく、元夫は上手くいかないオーストラリアの生活から逃れて私のお金で生活し、永住ビザが取れたら離婚して「親友」と日本で暮らそうと計画していたのでしょう。そう考えると、元夫の全ての行いが腑に落ちます。

私は今、彼らがどうしているのか知りません。元夫が日本にまだいるのかいないのかも知りませんし、知る気もありません。どうでもいいです。

けれど、彼らが結婚し幸せに過ごしていたら、とても嫌な気持ちになります。散々私を苦しめておいて、心に深い傷を残しておいて、自分たちだけ幸せにしているのは許せないのです。(今の私が不幸なわけではないですが)

私よりも「親友」が大切だった元夫。略奪する気満々だった元夫の「親友」。

出来れば、二人とも「クソみたいな人生」を過ごしていて欲しい、と性格の悪い私は思ってしまいます。

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Posted by Hana