アドセンス初めての審査落ち「コンテンツが存在しません」に困惑

2019年11月13日SNS・ネット

今まで、仕事関係や知人のサイトなど、いくつもアドセンスの審査に通して来ました。申請する前に抜かりなく作り込み、どれも一度で審査に通っていたのですが、先日久しぶりにあるサイトをアドセンスの審査に出したら、「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」と却下されてしまいました😣

却下された理由が、私には意味不明です。「コンテンンツ量が不十分」なら理解できますが、「コンテンツが存在しない」って何？となりました。

アドセンス審査落ちに凹む

審査に出したサイトは、文字中心のビジネス系。記事数は30記事ほどで、1記事あたりの文字数は平均1500〜2000文字ほど。内容的にもGoogle先生に怒られるような内容はありません。
正直、初めての審査落ちにちょっと凹みました。今まで審査に通ったサイトと大きく違う要素もないのに、と。

コンテンツが存在しないって、存在してるんだけど？
と頭をひねってしまいました。

1年ほどアドセンスの申請はしていなかったので、審査が厳しくなったのか？と考えました。
以前は、アカウントに対して審査が行われ、一度審査に通ってしまえば複数のサイトに審査なしで広告を掲載することができましたが、去年あたりからサイトごとに審査が行われる仕様になっていました。

確かに、ごもっともな仕様変更。審査はサイトに対して行われるのが本来でしょう。

そんなこんなで、私が最後にアドセンスの審査に通った時よりも、全体的に審査が厳しくなったのかも知れません。

……が、今回審査で落ちた理由はやっぱりよく分かりません。

「コンテンツが存在しない」で審査落ちする理由

色々と調べてみると、この理由で不合格になるのはレアケースらしいです。審査はGoogleのロボットが行うので、機械的な不具合で「コンテンツが存在しない」となってしまうこともあるのだとか。（嘘か誠か…🙄）

機械的な不具合という理由は別として、現実的な原因は、

記事が検索エンジンにインデックスされていない
削除したり下書きに戻した記事のインデックスが残っている
削除したカテゴリーのインデックスが残っている
記事の内容がほとんど引用文
画像や動画だけの記事がある
記事の本文が極端に少ない、または空っぽ

などがあるようです。

それらを参考にコンテンツ内容をよくチェックしたのですが、考えられるのは記事がインデックスされていないケース。

サイトマップはWPのプラグイン、Google XML sitemapを使用して、送信したのでインデックスされているはずですが、念のため、調べてみました。

記事がインデックスされているか調べるには、「site:自分のブログURL」で検索をします。検索結果にページが表示されるので、それらをチェックし、そこに空っぽのページやリンク切れになるページが表示されていればそれが原因として考えられます。

私は通常、Google XML sitemapで、カテゴリーやタグページはインデックスしない設定にしていますが、それを忘れていると、空っぽのカテゴリーページやタグページがインデッックスされている可能性があります。
空っぽのページやリンク切れになっているページは削除するなり、内容を追加するなりしなくてはなりません。

そして、結果はと言うと、きちんと記事はインデックスされているし、Google XML sitemapの設定もちゃんとできています。

うーん、なぜ？
と、さらに頭をひねっていたところ、ふと思ったのは

あれ？サチコ、忘れてない？と。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソール（略してサチコ）は、検索ワードや順位などのトラフィック、問題のあるページの検出など、サイトの運用状況を確認・管理するためのツールです。
サチコに登録しているかどうかが、アドセンス審査の合否に影響するかどうかは、ハッキリと分かりませんが、今まではアドセンスの審査に出す前に、サチコとGoogleアナリティクスは設置済みの状態にしていました。

今回、アナリティクスは設置しましたが、サチコを忘れていたことが判明。
まさか、それが原因？と思いましたが、とりあえず、サチコに登録したあと文字数が少なめのページを統合し、WPのゴミ箱に残っていたサンプルページなども完全に削除しました。

そのあと、ページのインデックスを確認しつつ１週間ほどおいて、再度アドセンスの審査に出しました。

また落ちたら嫌だなぁ、原因がよくわからないし💦

と思っていたら、約８時間後、無事に「AdSense 広告を掲載する準備が整いました」とメールが来ました。